お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

さようなら、おっぱい③

見切り発車でスタートしてしまった卒乳計画2日目。

スタートしてしまったからには、もう後戻りできません。

前日通り、明るいリビングで授乳後、暗い寝室に移動。

ベットに寝かせると泣くものの

お腹の上にのせると意外と眠ってくれ、息子の寝息が聞こえホッとする。

私も一緒に3時間ほど寝て、23時頃に私は起きて

もらい物のバームクーヘンをかじりながら趣味の裁縫をしようと、

布を広げたとたんに寝室から泣き声が…

パパさんが息子を抱っこしてくれるものの泣き叫ぶ息子。

バトンタッチしてトントンしながら寝かせるがさらに泣く。

もう、息子は涙と鼻水で顔がぐしょぐしょなのが暗くても分かる。

私の上半身にのっかり、泣き叫ぶ姿はまさに『ゴジラ』である。

口から炎を吹き出し、町中を壊す、あのゴジラだ。

まぁ、まだ1歳だからミニゴジラぐらいにしておこうか。

この日は結局3時前くらいまで息子は泣き続けた。

ぐじょぐじょな鼻水を私のパジャマでふき取り、息子を抱きしめる。

「ごめんね~。ま~くん。ごめんね~。」と言いながら。

私のせいでこうなったのだから最後まで付き合うよと思いながら。

私もうつらうつらとなり眠りにつく。