以前いただいた「百万母力」
お母さん大学藤本学長の著書で、どのコラムもとても読み応えがあるなとゆっくり大事にページをめくっていた。
その中でも特に目に止まったのはこのワード。
「13万人」
これは2004年の不登校の子ども達の数である。
2024年のデータでは30万人と言われているが、20年前はこんなに増えると誰が予想しただろうか。
学校に居場所を見つけられなくて苦しんでいる子どもがこんなにいるとは。
でも一歩立ち止まって考えると、子どもの不登校は数字として可視化されているが、居場所がないと感じるお母さんも少なからずいるのでは。
なんせ表立っては見えないから。
特にコロナ禍はなおさらそうだったのではないだろうか。
今の時代、溢れすぎているくらい情報があるが、心の寄りどころがあると即答できる人は何割くらいいるのだろうとふと感じた。
居場所は見つけるのがゴールではないから
時には難しく感じることもあるかと思うが、お母さんであるだけでかけがえのない仲間であり、お母さんであることがある意味居場所だと私は思う。
会ったことがなくても、どんなに離れていてもお母さんという共通項で繋がれる。
それは当たり前なのかもだけど、実はとっても素敵なことかもしれない。
そんなことを考えていたら気が付くと2025年の前半戦が終わろうとしているではないか…
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