息子が生まれてからほぼ3年。
その中で、厄介な洗濯。それは病気時の布団の洗濯。
その日、日中元気に過ごしていた息子。
夜中、寝静まっていた息子が突然、泣き始めた。見ると、布団が吐瀉物まみれ。
時間は2時くらい。人というものは意外と冷静に対応できるもので、眠い目を擦り、息子を宥めながら、お風呂に連れていき、シャワーを浴びさせる。その時、主人がいなかったので、1人で布団たちを浴室に全部持っていき、シャワーで流せるものは流して、浴槽に水を溜め、汚れた布団たちを、とりあえず浴槽につける。
「ベッドじゃなくてよかったな」「シングル布団でよかったな」「防水シーツを敷いていればもっと被害がなかったか?」などなど、淡々と作業しながら、焦ることなく、現状に対する安堵と、これからの対策を考えていた私。母だっただからできたのか。私だっただからできたのか。
これからの人生で始まりにすぎない厄介な洗濯。
母としては、できれば、もうこの洗濯がありませんようにと切に願っています。が、残念ながらその願いは儚く散るので何とも言えない気持ちです。
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