お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

両親の新婚旅行に思いを馳せてみた 沖永良部島の屋子母

屋子母と書いて「やこも」や「ヨーム」と読むらしい。

鹿児島県、沖永良部島の地名だ。

「母」の文字はお母さんではなく、方言の当て字だとweb情報にはあった。

沖永良部島では、
屋子をヨー(岩屋・洞穴)
母はム(モー=草原)

“岩屋のそばに広い草地がある場所” という意味があるそうだ。

では、母がムと言うのであれば、お母さんは何と言うのか疑問がわいた。
調べてみると、

地名の母はまったくの当て字。

普段、沖永良部島の方言で
お母さんは 「アー」「アーヤー」「ウメー」と言うそうだ。

屋子母はビーチが有名だそう。
両親の新婚旅行の地だった沖永良部島。
訪れたかどうか、覚えているかどうか母に聞いてみたが、
「どこかのビーチで泳いだ覚えはあるけど、どこだったかはわからない」と返事があった。

そうだよね、と思いつつも
若かりし母と父がビーチで泳いだと聞くだけで、
ちょっと照れくさい不思議な感じがする。

今回の宿題は、
私の命がスタートした、家族のはじまりになった時に
ちょっと思いはせる思いがけない時間となった。

白い砂浜とサンゴ礁のあるビーチ。
いつか訪れてみたい。

トップ画像は、
屋子母海岸©OKINOERABU
鹿児島県観光サイトより

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
(一社)お母さん大学福岡支局 代表理事 長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いました。ペンを持ち視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じ久留米で活動をスタートして15年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(高3、高1、小6)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ