屋子母と書いて「やこも」や「ヨーム」と読むらしい。
鹿児島県、沖永良部島の地名だ。
「母」の文字はお母さんではなく、方言の当て字だとweb情報にはあった。
沖永良部島では、
屋子をヨー(岩屋・洞穴)
母はム(モー=草原)
→ “岩屋のそばに広い草地がある場所” という意味があるそうだ。
では、母がムと言うのであれば、お母さんは何と言うのか疑問がわいた。
調べてみると、
地名の母はまったくの当て字。
普段、沖永良部島の方言で
お母さんは 「アー」「アーヤー」「ウメー」と言うそうだ。
屋子母はビーチが有名だそう。
両親の新婚旅行の地だった沖永良部島。
訪れたかどうか、覚えているかどうか母に聞いてみたが、
「どこかのビーチで泳いだ覚えはあるけど、どこだったかはわからない」と返事があった。
そうだよね、と思いつつも
若かりし母と父がビーチで泳いだと聞くだけで、
ちょっと照れくさい不思議な感じがする。
今回の宿題は、
私の命がスタートした、家族のはじまりになった時に
ちょっと思いはせる思いがけない時間となった。
白い砂浜とサンゴ礁のあるビーチ。
いつか訪れてみたい。
トップ画像は、
屋子母海岸©OKINOERABU
鹿児島県観光サイトより
































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