お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

見送る気持ち

ばあばが、神戸ルミナリエに行きたいと言っていたのは、もうずいぶん前から。
今年、長男しょうたも小学生になったし、二人で行ったらいいね、と計画をした。

神戸には親戚が居る。
親戚も、遊びに来るのを心待ちにしてくれている。

でも、一緒に行こう、と声をかけるも乗り気じゃない長男しょうた。
ばあばも一人じゃ行きたくない。
今年はやめようかな。
そう言い出していたのだけれど。
次男たいちが、行くと言ってくれた。

初めに声をかけた時は行かないと言っていたけれど。
次第に、気持ちがのってきたらしい。
ばあばと電車でお出掛けするんだ、とウキウキわくわく。

そして、いよいよ当日。
背中にリュックを背負って。
ばあばのキャリーバックをゴロゴロ引いて。

「はじめてふたりでおでかけするね」
「あー、どきどきする」

そう言いながらも、にこにこのたいち。
私が二人を新幹線の駅まで送り、ホームまで見送った。
新幹線がホームに入ってきて、バイバイと手を振る。
窓の向こうのたいちに、思いっきり手を振った。

たいちにとって、とても良い経験になるだろう。
少し寂しいけれど、笑顔で旅立てること、その成長を喜びたい。
二泊三日の旅。
帰ってくる日が楽しみだ。

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安達真依
お母さん大学久留米の事務局長☆あだっちゃんです。 旦那さんの実家に完全同居。 嫁姑問題に立ち向かいながら、同居のいいとこ探します。 元気な9歳11歳13歳の息子3人。親離れを感じ始めています。 #同居嫁、#年の差婚、#男児3人、#不登校、#PTA役員、