夫の誕生日

昨日は夫の72歳の誕生日だったが、前日の夜には「明日は誕生日ね」と言って安心したのか、朝にはすっかり忘れていたら娘からメールが来た。すっかり親子逆転のメッセージが並んでいる。

断捨離で忙しいからここは外食にしようと提案すると「とりごや」に行きたいという。昨年焼肉屋がつぶれた後にできた焼き鳥屋らしい店である。名前から想像すると汚い臭いイメージである。娘が夫のいる部屋を「鳥小屋になってるで・・・」と言ったのでそれがぴったりなのもある。

トリ大好き人間の夫と焼き鳥は「つくね」と「ねぎま」なら好きという私。昨年一度行ったところは美味しかったな…と思いながら夫に従おうと思っていたら、店を外から眺めながら「やっぱり、ここは止めよう」ということで私の望んだ店へ。

夜7時なのにお客がいない・・・そのあと一人の中年おじさんがやってきたが。夫が思い直したのはどうやらビールらしい。薄めたビールを出す居酒屋があるということ。久しぶりに夫婦で乾杯する一口はとても美味しかった。お客がいなくなったところで店主に話しかけてみたのは競争相手が増えたことの感想から。店を出して16年になると言われそれにはびっくりして「それはスゴイ。この競争の激しい中で・・・」そのあとは夫が日ごろ話相手のいないうっぷんを出したいらしく、しゃべる喋る・・・

次のお客さんが来られたので「すみませんね。きりがよかったわ」と私は言った。

夜になって娘のメールで思い出したであろう息子からもメールが来た。

そしまた驚きの言葉発見。「料理はまだしてる?自分は煮るだけ、焼くだけだけどスーパーで食材見て選ぶのは楽しいわ」

 

ABOUTこの記事をかいた人

池田美智子

読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 60代後半になると、努力することの必要性を実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学とコーラスです。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中