お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

共感の話 2

共感してやると、落ち着くのが手に取るようにわかる。

自分の気持ちを分かってもらえたという嬉しさと安心感があるのが伝わってくるという報告でした。

そしてこの頃では、やろうと思っていたことができなかった時にはものすごく辛いみたいで、できないことが辛くて仕方がない・・・

「できなかったのが嫌なんだね。」と言って共感した後に「こうしたらできるんじゃない?」と言ったら喜ぶそうです。

新しいことにチャレンジできる!失敗は大したことではないんだ!というマインドをとにかく入れていきたい。

私たち(娘)の世代だと失敗は本当にしてはいけないもののような感覚を刷り込まれているから、失敗していいんだよ、プログラミングがそうであるように、トライ&エラーだから。

日本は失敗したら後に戻れないみたいな感じのマインドが私達(娘)世代は有りすぎる!という熱い思いが書かれていました。

戦後教育は子ども達を大人が敷いたレールに乗せることを必死に頑張っていたことを、私も感じていたのでここは本当にうなずくのです。

人と比べる社会にみんなが汲々としており、乗り遅れる不安に駆られていた時代に子どもたちが失敗は許されないと感じていたはずです。

当時の子ども達が大人になって気が付き始めたのなら、気づいたところから修正する努力が始まるのですから、そんな大人がこれから増えていくことを私は感じたいです。

1件のコメント

コメントを残す

ABOUT US
池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中