お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ゆうくさんと こんのさん③

『ねぇね(長女)は、お勉強。ママはお料理、パパはお仕事で、みんな忙しいけん、遊んで欲しいときは、ゆうく(自分)を呼んで。ゆうくは、空いとるけん。』

こちら、7歳次女ゆうくが、4歳三女こんちゃんの、ハートを射止めた殺し文句。

それまで、次女ゆうくを姉と慕わず『ふん、ゆうくにはムリよ』とライバル心剥き出しだった三女こんちゃん。

でも、この日以来、『ゆうくちゃーん♥️お風呂一緒に入ろう。ゆうくちゃんの隣がいい♥️ゆうくちゃーん♥️一緒に寝よう。遊ぼう♥️絵本読んでぇー♥️』と、甘えております。

ゆうくねぇね、こんちゃんから、お姉ちゃんと慕われるのが夢でしたから、まぁ、嬉しそうに、誇らしげにお姉ちゃんぶっています。

妹って凄い。こないだまで、そんなことしたことなかったやん?何なの?コロッと変わりましたね。そして、甘えることで自分も相手も癒せるなんて。長女の私には全くやったことのない芸当です!

そして、そして、三女の相手に疲れた次女は、こう言います。

『ねぇねー(9歳長女)♥️、こんちゃん、おねがーい♥️やっぱ、ねぇね、凄いわ♥️こんちゃんの相手できるの。ねぇねでないと、ムリ❕ゆうく、力ないし、大変やん。疲れたー』

そんなん言われたら、長女は、もうこう言っちゃうしかないでしょ?

『もー、仕方ないなー。こんちゃん、ねぇねのとこにおいで。今度はねぇねと遊ぼ!』

次女、その瞬間、三女を置いて、どこかへ行く(笑)

いや、ほんと。妹って、凄いわ(笑)

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中村泰子
三姉妹のお母さん&サラリーマンしています。パパはモッツアレラチーズ職人で福岡県朝倉市秋月で『ピッツアなかむら』をしています。 好きなものは、ピアノ/野鳥/深海魚/アニメ/日本酒。