15話 母さんはずっと君の応援団長

『黄色ブロックに
応援団長に大きな拍手!』

夜中寝言でも応援団長。

じいちゃんちでも練習。
鶏小屋の鶏も手伝わねばと思ったのか
返答してコケコー コケコー

たくさんたくさん団長に選ばれてからも
泣いたり傷ついたり。
でも最高学年として(事情で6年生は中学校舎の地区、運動会は5年生まで)

朝イチの応援合戦も
一番になれないかけっこも

小さい学年のお世話も
リーダーとして動く姿も

『甘えん坊のあの子が!?』と
思うほど全力疾走。

三男とみて頑張る姿に泣けてしまいました。

兄は『俺の運動会の時より泣ける。
五年やのになあ。すごいな』と

母ができない親子競技もでてくれました。

応援合戦はたくさんがんばり、
みんなとようやくひとつに。

最後は応援の最優秀賞をいただきました。

でも黄色ブロックは9点差で2位。
ブロック優勝は逃してしまいました。

ぐっとぐっと閉会式で、涙をこらえ、しゃくりあがる悲しみをこらえる姿に

すごいなあ!そんなに真剣にがんばったんだとまた嬉しくなりました。

少し前はすぐ私に抱きついて泣いていたのに、
学校広報のインタビューが終わり、
フリーになるまで目も合わさず、

ようやく全て自由になるとぎゅっと抱きついてきました。

私も涙がてましたが、

『かっこよかったなあ!すごいな!まじすごかった!なみだでたよ。』 とほめると

『お母さん、ごめん優勝できなかった。
にいちゃんみたいな団長になれなかった』と。

そんなことも考えてたんだねえ、

『そんなことない。
結果は大事
だけどこの過程も涙も
すごく糧になる、とにかくすごいぞ!きみは最高だ!』と

周りの皆さんももらい泣きしてくださいました。

今はまだわからんやろけど。
この子のおおーきなバネになる

ナンバーワン団長!と
抱きしめました。

にいちゃんも私の代わりにボール運びがんばり、弁当作りもありがとう

最後の最後
カメラに撮らず見つめた表現も応援合戦も
いつか私も忘れてしまうかもしれないから
残しておこう

すげー幸せな運動会でした。
母さんはあなたの母さんであることが

自慢です

二年生の娘もニコニコ踊っていました。

まさかのリレー補欠選出も、補欠のままですみ嬉しそうでした。(基本私と同じく走るのは苦手笑)

運動会お疲れ様でした。
子ども達も
みんなヒーローでした。

お弁当作りのお手伝いお疲れ様でした。

場所取りありがとう

ABOUTこの記事をかいた人

田川亜寿香

お母さん大学10年生 子ども8人 六男二女 孫ひとり 『ひきかえすわけにゃいかないぜ 夢が俺たちを見張ってる』 『ザ クロマニヨンズ』 甲本ヒロト氏 真島昌利氏が大好きです しかし肥満により、夢に向かって 走れないのでぼちぼち膝の痛みと たたかいながら ゆっくり歩んでおります。