お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

えほんのトコロに行って来ました ー 絵本ハハコミルームに触発されて

去る10月3日(土)、zoom開催のお母さん大学の「絵本ハハコミルーム」に参加させてもらいました。

絵本好きが集まると、出るわ、出るわ、好きな絵本や絵本に関するエピソード。

徳島のおおかげさんは、子どもの時にお父さんこう言われていたとか。
「頭の中に入れたものは泥棒に取られないから、頭の中に宝物を入れなさい」と。
そう言って、子どもの時はよく本を買ってくれて、箱の中から手に取っていったとか。

「子どもが本を読みたくても、自分では買えない。お母さんが本を好きになることが平和への近道」と仰ってたのが印象的でした。
(素敵な言葉で、思わずメモしてしまいました。)

他にも皆さんのお話を聞いてて、思い出しました。
私も、絵本が好きになったのは、毎年(記憶でそう思ってるだけで、何度かかもしれませんが)、美術館の絵本の原画展に連れて行ってもらっていたのが1つのきっかけでした。美術館を回って最後には、絵本の販売コーナーがあって、母に1冊何か買っていいと言われて、買ってもらっていたのでした。

皆さんに刺激も受けて、絵本熱が再燃して来ました。
翌日は、次女の小学校始まって初めての遠足に備えてリュックを買う、という以外は予定がありませんでした。買い物に行った後は、今年の夏オープンして、前から行ってみたかった神戸の絵本カフェへ。

えほんのトコロという所です。
見つけた所は意外とこじんまりとした空間。
行った時は、コロナの関係で人数制限をされていて、1回に入れる人数を4人にしてるとのこと。
先客がいらっしゃったので、駅前でタピって(←これが言いたいだけ)時間待ちしていました。

電話がかかって来て行くと、早速気に入った本を取って、読み入る長女。
本好きな長女には特にビンゴ!なお店でした。

一番下の段は、毎週テーマをもって並べてるとかで、この時は、兵庫県にゆかりのある作家さん特集をされていました。
そして、お店の方と、「○○っていう本も、兵庫県の方が絵を描かれてるんですよ。作者は△△さんで、あの方が絵本描いてたって意外ですよね。」など、ここでもつい絵本の事を話し出すと、お互い興味津々。

こういう本が好きでと言ったら、「じゃ、これも好きかも」とか紹介してくれました。
ご夫婦でDIYが好きで、結構ご自身達で手を加えられたとか。
天井を見上げると、ドライフラワーも素敵。

キッズコーナーはこんな感じ。

小さなお店で、本も少なく見えるけど、500冊くらいはあるみたいです。
少ないようだけど、名作とか、これは聞いた事があるというのが結構あって、厳選されてる様子でした。

扉にもこだわりがあって、閉じると絵本を開いた形になるんですよ。
夜、暗い中で中で電気がついてると、「何だろう」と気になる人もいるとか。
素敵な光景が目に浮かぶようです。

うちの娘たちが選んだ絵本はこちら。
「おちゃのじかんにきたとら」は前日のハハコミルームで紹介されてた方がいて気になって聞いてみたもの。

長女と次女に、それぞれ1冊ずつと言って選んだのが、長女は「天女銭湯」、次女は「チリとチリリ ちかのおはなし」。

でも、まだ気になってるものもあるからか、もう早速今でも、また行きたい!と言ってる姉妹です。

参考
えほんのトコロ
所在地:〒657-0027 神戸市灘区永手町3-3-8
URL:https://www.ehonnotokoro.com/