お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

せいいっぱい。もっとおおらかにできていたら…。

ベビーカーを押し、息子の頭をながめながら、娘が小さい頃のことをいろいろふと思い出す(後ろ姿や横からが特にそっくりなので)。

5年前は、本当にいっぱいいっぱい。
頭から神経質なオーラを出しまくり、緊張感が漂ってたと思う。
ちょっとのことでイライラして、ピリピリして、片付ける余裕もないので、いたずらやご飯で汚されることに常にムキーっと。
ダメダメ言いまくって。

娘は好奇心旺盛で元気あふれる子で、でも離乳食スタート時は食べないしいきなりミルク飲まなくなるし、夜中何度も授乳で起きて常に疲れきっていた私は本当にしんどかった。

息子は同じく好奇心旺盛で元気あふれてるけれど、見本がいるからか離乳食はたくさん食べるしミルクも出されたら飲むし、最近は日中遊んでいれば夜中はほとんど起きない。私もいたずらやご飯で汚されるのを見ても、あら研究熱心だねぇと思って見てることが多い。

今ももちろん、いっぱいいっぱいになるけれど、何か違う気がしている。

主婦歴、母歴、妻歴、自分歴がそうさせているんだろうと成長した自分に勝手に拍手を送りつつ、心の中で娘にもっと今のようにできていたら…と後悔もよぎる。

あの時の私は、本当にせいいっぱい。

頑張っていたと思うのだけれど、逆にもっともっとおおらかにできていたら…と。

今だってもっと娘におおらかになれたらいいんだけど、そこはなかなかうまくいかない。

これからも息子が娘の通った道をたどるたび、後悔はしてしまうのかもしれないなぁ。

左:娘/右:息子
窓の外が気になる月齢なんだろうか。

7件のコメント

コメントするために再読しましたがもう…ダメ…泣いちゃう。
私は2歳差なのであっという間にすぎさりましたが、それでも後悔します。でもメモとか見返すと、本当にあの頃は息するのもやっとだったかもしれない。いつも溺れてしまいそうな感覚。頑張ってた、私!
そんなことを、改めて思わせてくれる記事でした。

成美さん、ありがとう!
泣かせてしまった…(笑)

2歳差は本当に怒涛の日々なんだろうなと想像しています。

ほんとほんと、息するのもやっと、溺れてしまいそうな感覚でした。頑張ってた私たち!!

分かりますー。
子ども生まれる前の子育ての信条は「のびのび育てる」だったのに、1人目の子育てには神経質になりますよね。
私もベビーラックで食べてる長女、食べこぼしがため息ものでしたが、同じ産院で産んだ子にその事言ったら、お子さんの写真が送られてきて、男の子でうちよりすごいとっちらかりよう。それ見たら、このくらいいっかーとなりました。
1人目では譲れないところが、2人目だとかわいい、かわいいになっちゃて、それはそれで長女だった私としては、下の子ずるーいと思ってしまいます。(自分でやっておきながら。)

朋子さん、ありがとうございます!
のびのび育てる、とは程遠いことをたくさんしました…。

同じことしていても2人目は全然違うように見えてしまいますね、仕方ないのかもしれないけど。

私自身は一人っ子だったので、兄弟姉妹の一番上は大変なんだなといとこ兄弟なども思い出しつつ振り返ってます(^^;

お久しぶりです。
二人の子ども達にとっては大好きなお母さんだから、そのことを忘れないでね。
振り返る余裕ができているという見方だってできますよ。
そして振り返って後悔するよりもあの時には必死に頑張ったことを認めたらいいんです。
そして後悔したとしてもまだ6年間だけのこと、これから修正力は親も子も十分あるのですから。

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曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約9年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小3の娘&年少息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/