本日、お風呂上がりのこと。
いつものように、髪を乾かそうと声をかけると、
小学2年の長女が、
「ちょっと実験してみたい」と。
そそくさと、iPadを取り出し検索。
以前見たというYouTube動画を私に見せてきた。
濡れた髪の毛にビニール袋を巻いて密封し、穴をあけてそこからドライヤーを入れ込んで温風をかけるという内容。
火傷が怖いので、冷風でやるなら良いと許可。
いきなりビニール袋を、頭に巻く姉を不思議そうに見守る下2人。
意味が分からないまま、指示通りにドライヤーをセットし、
スイッチを入れる。
ウィーンとスイッチを入れると、ビニール袋が膨らんだ。

いきなりねぇねの頭がふくらんだので、びっくりしつつも、
指示通りに、ドライヤーあてる5歳次女。
ビニールの穴を手でふさぐ3歳末息子。
動画では〝一瞬で乾く方法〟としてあげられていたが、全く乾かない。
というわけで、
「乾かないじゃん。もういいよー終わり!」
と、諦めの早い長女の号令により、実験終了。
一体何だったんだ?と最後までよく分からないまま付き合いさせられた妹と弟。
普通にドライヤーを当て出した姉に対して文句一つ言わず、ポカーンと見ていた。
3人の真剣な姿が何とも可笑しくて、1人クスクスと笑う私。
くだらないけど、こういったことをやってみたい!と思う気持ちって大切だなと思う。
不思議ちゃんな長女の一言で始まった、我が家の実験。
実験は失敗に終わったけれど、
側から見ていた母は、十分楽しませてもらったよ。
今日も平和な夜を過ごせたことに感謝。