お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子育て川柳「内診日」

「手荒さも 子のため耐える 内診日」

 

赤ちゃんが出来ると

当然ながら自分の体が

「母体」となり

病院の医師も看護婦も

ママと一丸になって

赤ちゃんを守り育んでいこうとするのだけれど

その「守ろう」という目的が強いせいなのか

今までの人生でそれなりに大事にされてきた

私の体というモノが

かなりぞんざいな扱いを受けるようになる気が

することがある

 

定期的な検査のために産婦人科に行くと

「赤ちゃんを守るためなんだから当然でしょ!」

っていうメッセージが

医師や看護婦さんから

無言のオーラで発せられているようで

 

予約していったのに

受付で何時間も待たされても

内診が手荒くて痛かろうが

採血に失敗されようが

「お母さんなんだから頑張って!」

というムードで終わる

 

いや

まぁ

頑張るけどね

言われなくても

 

同性だと安心だろうと思って

女性医師のいる病院を選んだから

余計厳しかったのかもしれないけれど

いずれにしても

母になるには

強くならなきゃいけない