お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

初MJレポート

3/28雨上がりの午後、この日はお母さんをお休み。関内ホールへ。
世界的なヴァイオリン奏者の松田里奈さんの「きっずmeetみゅーじっく」本格クラシックコンサートを聴きに行ってきました。

キッズコンサートなので座席にはお子様の姿が。みんな始まるまでソワソワしている様子。
ホールが薄暗くなり、ピンクのドレスを着こなして颯爽と松田さんが登場。
ご挨拶、そしてエルガーの曲からスタート。
本格的なクラッシックコンサートでヴァイオリンとピアノの素晴らしい音の掛け合い。

演奏の途中途中で子供たちの興味をそそるような声掛けをされているのが印象的でした。
ヴァイオリン・ピアノの歴史を披露してくださり、特に手でヴァイオリンの弦を指ではじく弾き方をピチカートというそうで、初めて知りました。

質問コーナーもあり、ちびっこ記者から「いつからヴァイオリンが上手になったの?」という質問に対して真剣に答えていらっしゃいました。
ヴァイオリンが大切な存在だと気づく時があり、そこから上手になっていったそうです。それまではヴァイオリンが一番嫌いな習い事。4年生の時、転校してから学校に行かなくなってしまった時期があり、ピアノも習っていたが引っ越したばかりでピアノは届いていなかった。引っ越しの際手持ち荷物で持ってきていたヴァイオリンを弾くように。あごでヴァイオリンを挟むと振動が響いてきて、その振動が暖かく感じてヴァイオリンが大好きになっていった。大好きなってからコンクールに入賞できるようになったと仰っていました。

1時間20分のコンサートでしたが、キッズ達も最後まで飽きることなく演奏に聞き入っていました。

↓新聞記事はこちらから↓

子どもたちに音楽の本質を伝えたい~ヴァイオリニスト 松田理奈さん