お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「お母さんが夢を語るルーム」に参加して

夕べは初のclubhouseでの「お母さんが夢を語るルーム」に参加しました。

電話のように気楽に話せるけん、よかよ~と聞いてはいたものの、

言った事は取り消せないから無責任な発言はできないな、と思うとやはり緊張!

終わった後に、LINEをくれたお母さん大学生に

「言おうと思った事半分言い忘れた」と返すと

「今度、その半分聞かせてくださいね」と嬉しいメッセージ。

夕べの熱が冷めないうちに書いてみようと思います。

 

「不登校の概念をなくす」という私の夢。

話を聞いてくれた方からの質問に、どの方向からの概念なの?と返せない自分。

きれいにまとめたい思いと、まとめられない語彙力のなさがもどかしい。

他の参加者さんの言葉に助けられました。

 

不登校の親の会をはじめた時の思いが夢の出発点でした。

……と話終わって気付く夜。

フリースクールの先生に段取りをしてもらって行った設立説明会。

説明会前夜は息子の16才の誕生日。

お祝いの席で「この活動をやっていくにあたって、あなた達のことを人前で話すことになると思う。」と話すと

「不登校を恥と思っていないから、自分のことを話してくれて構わない」と息子。

その時添付した文書には、その時の夢がありました。

もう半分は叶っているかな。

 

親の会設立の思い

はじめまして、未来学舎にお世話になり5カ月。笑顔も体重も増えた小6の男の子の母です。

「子ども達が不登校だった過去を堂々と語れる10年後」を願って自分にできることをやってみようと思ったのが、会の発足をしたい理由です。不登校への偏見や親の悩みの内容は20年ほど前からほとんど変わっていないと聞くから驚きました。掘り下げていくと根深いところにあるのですね。

中1の冬休み直前に学校に行けなくなり、中2から2年間フリースクールに通った高1の長男、小5の2月から不登校の小6の次男、地元の小学校に通う小4の娘、以上の3人の子どもがいます。子どもを責め、自分を責め、家庭が崩壊するのではと思ったあの時からもうすぐ3年。フリースクールの先生方には沢山面談をして頂きました。迷ったとき、不安な時は今日電話して明日面談…なんて無茶なお願いも聞いてもらいながら。最初は子どもとの向き合い方を教えてもらい、実践しているうちに息子に変化があり、自分に気づきがあり。しばしば中学校や社会での関わりの中で精神的に逆戻りする事も。でも家に帰ると息子からフリースクールでの出来事や先生たちとの会話の内容の報告があり不安が緩和される…こうして段々と前を向けるようになりました。

子どもは「学校に行けない自分」と「悩んでいる親の事」の2つの悩みを抱える、と千葉県のフリースクールネモの代表の記事にありました。親が悩みを手放せたら子どもは悩みが一つになります。私が悩みを軽くできたのは「知る」「話す」「繋がる」機会があったから。親のやり場のない気持ちをおいてこれる場所を作れたら救われる親子がいるのではないかな、当事者同士だから話せることってあるな、そんな思いが大きくなりましたが、私は2人の不登校の子どもの親としての経験しかありません。様々な経験のお母さんが関わってくれることで、同じ年ごろのお子さんがいる彼女に相談してみようかな、踏み出してみようかな、という機会が増えるのではないかと思います。

とりあえず様子をみるだけにしたい、Facebookの「いいね」をするよ、こんな事をしていきたい、がっつり関わるよ!等どんな関わり方も有難いです。親の会、敷居が高く感じる方もいるでしょう。かつての私もそうでした。気軽に参加してもらえるにはどんな会がいいのかな~と一緒に考えてもらえませんか?

多様な学びが公教育で選択できるようになったら不登校の悩みはなくなる。未来学舎の先生の話を聞くと、未来学舎の子ども達の笑顔を見るとその日は必ず来ると確信できます。我が子達は先駆者だったんだ!という未来がきっときます。小さな点と点を結んでいく地道な活動が段々と大きなムーブメントになって社会が変わっていく…その一端を担えたらいいな、と思っています!

長文・乱文失礼いたしました。

令和元年10月15日

 

2年前書いたこと、読み返すとちょっと恥ずかしい。

浅はかな部分も沢山!添付の後、ちょっと訂正しました。

夢が叶った時、繋がった方、関わってくれた全ての方と祝杯をあげたい!

こっちの方が本命の「夢」かも?

 

6件のコメント

内山さん、はじめまして。
「不登校の概念をなくす」って夢、かなってほしいです。
高知の私の周りにも、不登校のお子さんのいるお母さんが居ます。
内山さんの記事を読ませていただいて、そのお母さんに伝えることが出来そうなキーワードがいくつかありました。でも、まだまだ、理解は浅いような気がします。これからも、教えてくださいね。

高木さん、はじめまして。
高知にお住まいなのですね。
高木さんのように知ろうとしてくれる、気にかけてくれる方が周りにいらっしゃるということ、とても励みになると思います。
「夢を語るルーム」に参加して、輪郭がまたはっきりしてきた感じです。
読んでくださって、ありがとうございます!

昨日はお疲れ様でした。
同じ夢を持ってるのがなんか嬉しくて、ちょっと余計なこと言っちゃったかなと後から反省しました。
ダンデライオン発足の説明会が懐かしいな。私にとって大きなターニングポイントだったと思う。作ってくれて、ありがとう。
祝杯、ほんとに楽しみだね!

同じ夢!それは嬉しいな~。
まとまらないし、口がすべると誰かが嫌な思いをするかもしれないし・・・の時の
あだっちゃんのコメント、ど真ん中でした!
ダンデライオンがここまでこれたのは、あだっちゃんが活動の事一緒に考えてくれて
私の知らないこと(市役所でのこと、オンラインのこと、様々)教えてくれたから。
お母さん大学に入るきっかけも作ってくれたね。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

先日はありがとうございました!

夢の出発点っていいですね。
内山さんのお話、植地さん、あだっちゃん、優ちゃん、さおりさん、
そして、はるなさん、コメントくださった方それぞれの話もとても大切なことばかりで、
書き留めるのに必死でした(笑)

それもこれも出発点の内山さんの夢があったからこそ。

本当にありがとうございます。

緊張してしまうかー。。。それは私の責任でもあるなーー
緊張せずに、いろいろ話をしてもらえるような場にできるようになったらいいなー。

そんな~責任だなんで。
話す「場」になると一気に緊張してしまうタチです。
その場で考えて話すことに慣れていないというのがあるので
挑戦してみる場所が頂けるのはありがたいことです。
人前で考えを話す事も、夢をかなえる為に大事だと思います。
彩さん、話しながら、書き留める、さすかだなーー。
皆さんの言葉から状況は違えど根本は一緒なのだなと思いました。

イチカちゃんとのデュオとっても可愛かったです♪

呼んでくれてありがとうございました!

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ABOUT US
内山忍
令和2年8月入学。長男17才、次男13才、長女11才の母です。福岡県久留米市「ダンデライオン 不登校ひきこもりを考える親の会」で活動中。千葉県出身です。