お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

日本の大切な山

今年から我が家、キャンプを始めました。
キャンプに行くと、その土地土地での食べ物も楽しみの1つ。

さかのぼること2月、淡路島にキャンプに行った帰り、地元の物が買える市場みたいなところで、ゆずとすだちの天然果汁を買いました。そうしたら、お店のおばちゃんが、「そこの(ゆずとすだちが採れる)山は道路になるから、来年は入荷が減るんよ」と教えてくれました。

えー、そんな残念な。
ゆずやすだちに目がない私としては聞き捨てならない。

これを聞いてた次女(当時小2)は、気になっていたらしく、家に帰ってからどういうことか聞いて来ました。
私は、ゆずやすだちを育ててる山の一部を道路にするため、山の一部が売られるということを説明しました。あと、想像だけど、年取った農家さんだと山を維持し続けるのが難しくなって手放すこともあるかもしれないと言いました。

そうすると、次女が言う。

「山買うなんて、ひどい」

「日本の大切な山やのに」

いや、買うのも日本だと思うけど。

それにしても、日本の自然に対してそんな気持ちを持つ次女にうれしくなりました。

日本の人口が減ってるというのに、そんなに道路を作る必要あるのかな。
こんなにおいしいゆずとすだちが採れなくなるなんて。
もどかしい気持ちになりました。