お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

木の皮を剥くと…どんな感触?

子どもとの暮らしで、大人も学べる

子育ての幸せ、ってこういうところにあるよなぁと実感した一日。

「木の皮を剥くと、冷たいんだよ」

とにかく印象的な感覚が残りました。

………
環境保全のNPO団体が主催している「森林の楽校」というものに参加しました。
チェーンソーでの間伐、巻枯らし間伐というものを体験。

ヒノキと杉の木の見分け方もわかりませんが、
うっそうとした高い木々がそびえたち、木の皮は苔も生えた渋い色。

目の前にあるのは「ヒノキ」でした。

のこぎりで傷をつけて、へらで皮を剥いていきます。

きれいに剥けると気持ちがいい。
そして木の肌をさわると…

「あ、冷たい!」
「濡れてる!!」

初めてのその感触に娘は夢中。

夜、夫が仕事から帰ってくると、それを説明する娘。

なぜ間伐が必要なのか、などまだ理解するのは難しくとも、
木の感触を生で味わえたこと自体にすごく意味があったよなと思えました。

子どもがいなければ、こういうイベントに参加する機会もない。
子どもと一緒に暮らしていることで、学べる機会がたくさんあること。

子育て中、の幸せを思った一日でした。

あとひとつ。

こういうイベントを主催してくださる団体、受け入れてくださる地元のおじちゃんたち…

イベント開催には色んな手間も準備もかかる。

子どもを想う人たちは、やさしいってこと。

2件のコメント

白川さん、私も、体験したことがあります!
皮をむいた木の肌は、美味しそうなくらいみずみずしかったのを思い出しました。
子どもがいるから出会えること。一度その旨みを知ると、お母さんやめてなるものかと、思いますね^ ^

めっちゃ素敵な体験!!
私もやってみたいですー。子どもたちにもさせたい。
ほんと未来を考え、子どものために動いてくださる皆さんはとてもあたたかな素敵な方ばかりですよね!

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ABOUT US
白川奈保
埼玉出身、2013年~香川へ。介護職の夫と、小学生の娘と、インコのとっちゃんと暮らす。 日常は、介護、医療、福祉に関するフリーの物書きとオーガニックなお店の店員。 好きなもの:沖縄、南米、高校野球、音楽いろいろ。 FB、物書きとしてのネームは「向田奈保」です。