お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

新しい景色、見にゆこう!母、マラソンヒストリー始まる。

ひとつの出会いが、その後の日々の暮らしに大きく影響を与えることがある。
高松市庵治町の、あまりに素敵な風景を耕し続けている人との出会い。

この場所を知ったのは2019年1月。

道の脇にいろんな植物が植えられていた。

季節ごとにいろんな花が咲く。ごみも落ちていなくて、気持ちよく散歩できる場所でお気に入りの場所になっていた。

山道に「ボランティア」と書かれたジョウロを見かけていたため
”ボランティアの存在”には気づいていたけれど、なかなかリアルにその人たちに出会えなかった。

だけど、2020年4月。お花見で子どもが落とし物をしてそれを探しに訪ねたときだった。
その帰り道にようやく出会えた人が尾野さん(83)。

ひたすらボランティアで山の風景の手入れを数十年。話をきいてもうビックリ。

ボランティアの方々、ではなく、ほぼほぼ一人でされてきたというのだ。
さらに「庵治町歩こう会の代表」でもあるとか。

私たちは、歩こう会の定例会にも参加させてもらうようになった。

みなさん、70,80,90代なのに、とっても健康!!

出会って3年が過ぎ、コロナも落ち着いたころ、私は個人的に尾野さんの人生史をご自宅でインタビューさせてもらうようになった。

そこで分かった尾野さんのマラソン歴。

60歳手前でホノルルのフルマラソンに出ていたり、その後は何度も年代別のマラソンに出場し、優勝していたり。とにかくすごかった。

74歳まで現役ランナー!

「庵治のファミリ―マラソン、ひびきちゃんと出てみたら?」

6月下旬、尾野さんの奥さま・きみこさんから言われた一言。

調べたら、子どもとペアで3キロ走る部があった。
大会は10月29日。

よし!出てみよう!!

7月上旬、とにかく体力に自信のない私は練習を始めた。
30分歩くことから。
そこから5分、10分、20分と走れるようになっていき、いよいよ3キロ。

夏、早朝5時に走る日々。それを続けること3か月目。
(走ったあとの爽快感が気持ちよくて週4日は走る日々が習慣化)

30分走れた!5キロ走れた!
ついでに体重も3キロ落ちた!!

やったー!!

9月ひびきにもいよいよ声をかけ、一緒に走る。
初めて一緒に走った朝5時。空を見上げると虹。

びっくりした朝。最高な朝。

9月下旬、いよいよ3キロ一緒に走ってみることに。

8歳は果たしてどれくらい走れんの?

 

「ママ、おそーい!!」

けっこう余裕で3キロ20分ちょい走れてしまい、驚いた母。
母のペースに合わせたので、実はもっと早く走れるよね、きっと…。

やっぱり、外遊び大好きなヤツは体力も十分あったか。

だがしかし母。

ひざやふくらはぎに違和感を覚えていた9月下旬。
フォームが悪いのかね。
大切な10月に走れなくなったら嫌だなと、滋賀県への予定ついでにその日の夜、大阪にあるミズノランニングステーションで、フォームチェックを受け、アドバイスをもらう。

「白川さん、いまのペースなら全然、ハーフマラソンも走れますよ」

ハーフ、いける?!
10キロは走れそうな感覚が今もうあるけど、その倍だよ…

2月4日、地元香川県で丸亀国際ハーフマラソンが行われることは知っていた。
知人が出場予定なのも知っていた。

出てみようかな…いや、まだ早いかな…

迷う~

決めた!新しい景色、見にいこう!!!

ということで、いざエントリー!39歳、母、ハーフマラソン頑張ります!

の前に、いよいよ来週に迫った庵治でのマラソン。

ひびき、一緒に頑張ろー!!!

にしても。

人生はドラマだ。

つくづく何が起こるか分からない。

早起きのお得。こんな素敵な景色に出会える。
束の間の朝焼けだから、つい東に走りたくなる。

 

いろんな感情にドギマギしながらも、出会いが人生をつくってゆく。