お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

我が家のトイトレ戦記①

次に投稿する記事のタイトルは「聞かせて、トイトレ体験」になるはずでした。

先輩やお仲間の体験談やあるある苦労話を聞いて安心したかったから。

それくらい、ここ数ヶ月、我が家のトイレトレーニングには希望の光一つ見えなかったのです。

ここ数週間で状況が一変した訳ですが
どうにも記事が長くなりそうなので分割します。

***

息子は現在3歳半。

来春には幼稚園児となる予定で、入園の必須条件は「オムツが外れていること」。
もちろんこれはずっと前から分かっていたことですが、
「まだまだ日はある」「周りもオムツの子いっぱいいるし」と、のんびり過ごしてきました。

それが段々「やばい、残り半年あまり」「あれ?あの子も外れてる?」と、
焦る気持ちが日に日に膨らんでいく

 

そもそも息子は、新生児期から「オムツが濡れている」ことにかなり鈍感。
オムツ交換要求で泣くことはあまりなく、
1歳、2歳となっても、それは変わりませんでした。

3歳が近づいた今年の初め、
トイトレの皮切りにと布パンツを履かせてみた際も
ズボンまでビショビショになっているのに、構わず食事や遊びを続ける彼。

トイレトレーニングの本や記事には
『最初はわざとお漏らしさせましょう。布パンツの濡れた気持ち悪さを知ることで、おしっこを認識します』
みたいなことが書いてあるのに

もう、序盤から教科書どおりじゃない!
全然気持ち悪がってませんうちの子!!

「ねえ、なんか出た?」と水を向けても「でてないよ」と笑顔(大丈夫か皮膚感覚)。


こうして出鼻をバキバキにくじかれた母、
そこからは、引越し準備を言い訳に半年ほどトイトレは休憩。
アブダビでの生活をスタートした8月、
ひとまず「1日何度かトイレに座ってみる作戦」を始めてみました。

これは、日本を離れる直前に行った3歳児検診での保健師さんからのアドバイス。
あまり乗り気でない息子を「座れたら好きなマーク描いてあげる!」と励ましてトイレに行くものの
「出る」気配はもちろんなし。

段々、自分で始めたくせに「これ意味ある?」と疑問ばかりが湧いてくる母。
「座れたマーク」の記録(アイキャッチ画像)が示すとおり
この作戦は早々に忘れ去られることと相成りました(母は結構三日坊主)。

その後は、ひとまずトレーニング用の厚手布パンツを履かせ
自力で座れるように、おまるも購入。

何度も何度も「大丈夫?出そうなら言ってね」と声をかける。
こちらでの住まいは、家具も全て借り物のお部屋なので、
ソファやカーペットに被害”が及ぶのが怖くて
足元にビニールを敷いては「動かないで!そこから出ないで!」と無茶な要求。

母に聞かれすぎたせいか、頻繁に「出そう」と訴えるようになったものの
座っても全く出る気配はなく、しばらくすると

「出ない」

「じゃあなんで出そうって言ったのー」

「出ないからおりる!」

「じゃあまた出そうなら教えてね」

と、パンツを履かせた3分後にまた「出そう」

の無限ループ。

料理中なんかにこれをされたら、
もうイライラが募るばかりで
「トイレでできないと幼稚園行けないんだよ」「みんなオムツバイバイしてるんだよ!」と
絶対「良い子育て」的にはNGっぽい声掛けだって何度もしてしまった。

9月初め頃、一度だけ、補助便座でちょこっと出せたことがあり
「これは!」と喜んだのも束の間。
それっきり二度目はなく、再び

「出そう」出ないイライラ布パンツに少量お漏らし洗濯オムツに戻る(トレパンが2枚しかないため)

の日々。

買い物やお散歩の際は、布パンツにする勇気もなく
結局在宅かつ余裕のある日しか
布パンツで過ごさせることも、おまるを促すこともできずという日々でした。

 

ところがところが。
ここ数週間、なんと全ての小用を
オムツを濡らすことなくトイレで済ませているのです。

もう何が起こったか全く分からない。
もう少し段階を踏むものじゃないの?
と、狐につままれるとはまさにこのこと。

皆さんそんなものなのでしょうか

続編は追々アップしますが
やはり、皆さんの体験談も聞きたいです♪

4件のコメント

今、3才0ヶ月の息子がトイトレ中です。

布パンツをはかせる時に、余計なことを言って不安をあおってしまったのか、はかない!となってトホホです…

トイトレ進まないと、満3才児クラス受け入れてもらえないかもなので、気長に待ちたい気持ちと焦る気持ちとあります。

待ってたらうまくいくのか!?希望が見えたかも?です。

続きも楽しみにしてます!

コメント、そしてタイムリーな記事投稿もありがとうございます♪
息子さんも、決意を貫く曽我さんもすごーい!と
拍手しながら読みました!

電車ご褒美も素敵ですね^ ^

わが家は、すべての子どものトイトレを保育園でやってもらった、そんな親子…
でも3番目の子だけ、ずーっとおねしょしてたなーw
いつまでも、おむつしている子はいないと思うから、待てるお母さんができたらいいなとは思うけど、言いたくない言葉を言ってしまう気持ちもわかります。
一緒に見守るわ♡
がんばれ、そうちゃん、蘭さん^_^

そうなんです、保育園でって方も多いので
その為だけにナーサリーにいれても良いかと考えたくらいで…汗

園さえ待ってくれるなら待ちたい気持ちと、
とは言えそこで園に入らないのも
息子の機会を奪うようで申し訳ない気持ちもあり
結局焦る母でした。笑

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ABOUT US
杉本 蘭
2019年、30歳で息子を出産。 京都出身。横浜→東京暮らしを経て、 現在は夫の駐在に帯同しUAEにて子育てライフ満喫中です。