お産と女性とお母さんin大牟田 vol.2

昨日の1/24、大寒波の寒〜い中、お産の会主催のハピママメンバー含めて16人のお母さんが集まりました。

そのうち、3人はお孫さんがいらっしゃるおばあちゃん世代。

前日までは申し込みがなかったのに、お経が早く終わって行ける!と思ったから来ましたといい坊守さんもいらっしゃいました。

カウンセラーのお母さんや、バリバリ社会活動家の小中学のふたりのお子さんを持つ小さい子を育ててるお母さんには大先輩のお母さんや、美容師さんや、楽しい子育てを応援する活動してます☆のお母さんや、出産時にリスクのあるお産を経験されたお母さんや、三児のお母さんってすごいなぁーと思ってたら三児の母になってしまったというお母さんや、現役保育士さんのお母さんや、前回妊婦で参加後今回出産後に来てくれたお母さんや、助産師や看護師の資格をもつお母さんや、、、

今回も、いろんな個性のお母さんが集まりました。

 

会の最初に、私がお産の会が始まったいきさつ、このお産の会を続ける意義とねらいを少しお話しました。

お母さん大学生の近藤美和子さんが、四国の今治で起きた友人の悲しいお産の出来事をきっかけに、仲間と立ち上がり、今、お産のこと、女性のこと、お母さんのことをもっと深く感じ、考える必要があるんじゃないか。

今、お母さんたちの“母力”、“お母さん力”の底上げが必要なんじゃないか。

そんな想いから始まったお産の会。

 

「今回集まってくれたお母さんたちは、みんなほわぁーっと、うんうんと頷いて聴いてくれる優しい人たちが集まってる感じですね。

たぶん、私だけがバァ〜っと喋って、みんな頷くだけになると思うので、自己紹介を回しましょうか(笑)」

ひとりひとり、丁寧に自己紹介してくださいました。

「人の話を聴くのは好きだけど、自分の話をするのは苦手で…すぐ泣いちゃいます」

と、自分のお産の経験、その時の感情を話すうちに涙が出るお母さん。

その次のお母さんも、なんだかもらい泣きもあって泣いちゃって。

その次もウルウル、その次もウルウル…。

いつもにこにこで明るい友人が、羊水検査までした経緯を語り、その時辛かった気持ちを素直に出してくれて、私も涙と想いが溢れ出して来ました。

「まとまりがなくてすみません…」

泣きながら謝るお母さんに、

「いいんです。出しちゃってください。いろんなものを。ここでは否定はまったくありません。絶対に否定はありません」

「言葉をまとめようとするのは男性脳です。ここでは母性脳を大きく大きく膨らませて欲しいので、まとまらなくて大丈夫です。男性脳は捨ててください(笑)」

とお伝えしました。

 

女性脳と母性脳の話を、先日久留米のお母さん大学生のランチ会で、ちっご版編集長の池田彩さんから仕入れて来ました。

小児科医師で福岡新水巻病院周産期センター長の白石嘉継さんの本をその時借りたので、中の私がいいな!と思ったところを少しご紹介しました。

◯女性脳と母性脳があるって話

◯女性脳のまま子育てをすると辛くなるって話

◯3歳児神話は一理あるって話

◯妊娠中から女性脳は母性脳に変化するって話

この白石先生、ちっご版の来月号のちっごの人びとに登場ですよ☆お楽しみに(*^^*)

 

私は、4歳の誕生日に母を亡くしているので、3歳児神話にぴったり当てはまります。

3歳までに愛情をたっぷりもらったと自負がある私。

そのあと、母は居ないながらも、体格は人より大きく、心もまぁまぁまともに育っているのかなぁーと感じているので、3歳児神話はある意味本当だろうなという確信がありました。

そんな話も少しさせていただきました。

 

そして、みなさんとの話の中で衝撃的事実が…。

「見守り隊として、交代で小学生の登下校時に通学路の横断歩道に立ってますけど、今の子はあいさつが出来ないんです。

100人目の前を通って、自発的にあいさつできるのは5人だけです。

こちらからあいさつしても、顔のそばで「おはよう!」と言っても、あいさつ出来ない子がいます。

声を出すことが少なくなって来ていて、コミュニケーション能力が急激に低下しているのがここ4年くらいで見てとれます」

「えー!!5人?!」

「ホントに怖いです。この子たちの未来はどうなっちゃうんだろうって」

「私もお寺の前によく立って子どもたちを見てますけど、あいさつしてもお母さん方がまずあいさつしませんね。不審者という目でしか人を見なくなっていて寂しいです」

 

あいさつ出来る子に育って欲しいと思っているお母さんは多いと思います。

だったら、まずは大人から!

大人がにこにこあいさつしている姿を見せれば、必ず子どもは笑顔であいさつするようになります。

 

いただきます。

ごちそうさまでした。

ありがとう。

ごめんなさい。

おはよう!

いってきます。

いってらっしゃい!

さようなら。

おやすみなさい。

 

うん。コミュニケーションの基本中の基本のあいさつ。

これが出来ないなら、人間関係うまくいくはずがありません。

子どもたちが社会に出て苦労するのは目に見えています。

大人から、目を見て笑顔であいさつ出来るようになりたいものです。

私も実践せねば。

子どもは親を見ています。

 

成長するのは子どもたちだけではありません。

親も成長する。

いや、あえて強めの言葉を使うと、成長しなければならないんです。

子どもたちのために。

子育ては育ち直しの場だとよく言いますが、子育ては、人間力を成長させる最たるものだと、私は思っています。

 

今、世界全体、社会全体が不安で覆われています。

それに呑み込まれないでください。

「子どもだけじゃないのよ。団塊世代の私たちの世代も生きるのに不安でいっぱいなのよ。

結局は“自分”なんだけどね。」

おばあちゃん世代の助産師さんがそうおっしゃいました。

“自分”と向き合うこと。

“自分”を持つこと。

“自分”を知ること。

これは一生かけてやって行くことなんだろうけど、子育ての時こそ、いちばん自分と向き合って学べるんじゃないかと思います。

この話は、秋月であったお産の会で、umiのいえの麻紀子さんがお話しされた、

「根っこを張る」

ってことなんでしょうね。

一人ひとりがしっかりの根を張る。

そんな自立したお母さんになること。

それが、“今”とっても必要な気がします。

 

我が子が世界一かわいい。

母になったら、そう素直に心から思えるのが当たり前…?

果たしてそうでしょうか?

そう思えなくて苦しんでいるお母さんも、実はたくさんいるんじゃないのかな?

そんな、社会の“あれ?”っていうのに気付けるのは、“お母さんの目”じゃないかな。

“子どもたちを想う母心”じゃないのかな。

 

お産の会で話す内容は、ふたを開けて見なければわからない。

その時集まったお母さんたちが織り成す雰囲気…空気感。

それを感じて、それぞれが自分の中にある気持ちに目を向けて、それぞれの言葉を紡ぎます。

その言葉を、聴く側は否定することなく受け取る。

 

気づき、癒し、活力源…。

カウンセリングやヒーリング効果、脳内ブレイクスルー効果がある気がします。

 

女性に生まれたからには、命を生み出す存在であること。

これがどういうことなのか、しっかり腹の底に落とし込んで日々の子育てに向き合うと、とっても楽になる気がします。

そして、何より、ここで出逢えた“お母さん”というだけで繋がった仲間が、きっとずっと繋がっていてくれます。

 

いつものおしゃべり会より少し意識が深く広く向かうお産の会。

今後も定期的に開催して行きます。

 

昨日も、本当にあったかぁーい空気がとっても心地よかったです。

その空気感のせいか、子どもたちは誰もぐずることなく、子どもたち同士でよく遊んでいましたし、0歳の赤ちゃんたちはお母さんじゃない誰かがずーっと抱っこしていても泣きませんでした。

お母さん以外の人の抱っこで眠るのも、とっても幸せなことですね。

 

 

ご参加いただいたみなさま!

本当に素敵な時間と空間をありがとうございましたました✨✨

8 件のコメント

  • 深みの出たグループワークができましたね~。
    素人だけではこんな風にはうまくいかないから、聖子さんも立派なリーダーとして成長したからこそだと思いました。
    人は一度聞いただけではなかなか成長には結び付きません。
    だから忘れそうになるころまた人の話を聞いたり、自分のことを話したりの世界が必要です。
    継続することがまたこれでもう一つできましたね。ファイト!

    • そっか!グループワーク!
      効果は絶大なグループワークですね(笑)
      みなさん、何かしら持ち帰っていただいたと思います☆
      非日常で起こった気付きを日常に取り入れるのは、ホントに難しいんですよねー。
      その時は、あーしよう!こーしよう!と思っていても、ホントにすぐ忘れちゃう…。
      継続は力なり。
      続けて行こうと思います!
      みっこさんの応援は心強い!ありがとうございます(*^^*)

  • 聖子ちゃん。報告ありがとうー!!!

    あー、嬉しいな~。嬉しいな~。
    天から友達が喜んでるな~。
    彼女の命やメッセージが、脈々と、今を生きるお母さん・女性に伝わっていることを感じて、
    とーっても嬉しい!!

    1回ぽっきりの講座じゃなくて、こうやって連続講座にしてもらえることがまた、ありがたいです。
    「お産は社会の窓」
    お産を通して見える、社会の在り方・女性の生き方を、
    これからも深く深く掘り下げて、みんなで考えていこうね。

    こんなにたくさんの方が参加してくれて、嬉しいです!
    ハピママのみんな。ありがとう!!!

    • 当日の数日前まで、集まるのかなぁー?という不安もあったけど、やっぱりこの会は安定してる(笑)
      必要な人、または何か手助けをしたいと思ってる人が集まってくる。
      その時その時で、空気感が違うものになるし、同じものにはならない。
      それがいいんだよねー。と改めて☆
      そんな出たとこ勝負みたいなのは、私の性に合ってる。
      マニュアル通りに出来ない人だから(笑)
      また半年後くらいにやろうと思ってるよ!
      みわちゃんとご友人の想い、しっかり繋いでいくね。

  • 先日はお疲れ様でした。私も役員会がなければ行きたかったです(>人<;)いい講座になって良かったですね♪
    挨拶…。私もかなりの人見知りなので、かなり勇気がいります。でも息子の為、自分の為にも挨拶していこうと思います!
    子育てに自分を持つことは大事だと思います。自分の意志がないと子どもも自分もフラフラになって困りますよね。今年は自分の今と向き合うことが目標なので、頑張りたいと思います(≧∀≦)

    • ひさえさん、ありがとう!
      ひさえさんは着実に、一歩一歩前に進んでると思うよ!
      今年は“今ここ”が目標ね!素敵♫
      一緒に歩いて行こうね〜(*^^*)
      ひさえさんも今度のお産の会にタイミング合えばぜひ!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    齊木聖子

    25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆