お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【卒母・特集⑥】近所の子どもたちの”お母さん“してる私

先日、家を出て独立した息子(24歳)と娘(21歳)も一緒に、家族4人で出かけた1泊旅行先で、アイリッシュバーへ。

私は久々の家族旅行がうれしくて、カクテル2杯でほろ酔い気分。「お母さん大丈夫?  お風呂入って早く寝たほうがいいよ」と娘に言われてしまい、ちょっぴり卒母を意識。

たぶん子どもたちは、家を離れると同時に、私を「母」から卒業させ、卒業証書もくれたはずです。

なのに母で過ごした20年間に染みついた「お母さんの習慣」は簡単にはなくならない。

最近は、近所の子どもたちについ「お母さん的」な行動をとってしまう私。それってやっぱり卒母できてないってことなんでしょうか、それとも私の中の母性のなせる技でしょうか。

まあ、度が過ぎてうるさがられないように、卒母を意識したほうがよいかなぁと思うこの頃です。

(高木真由美)

(お母さん業界新聞1712/特集 卒母)