お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

がんばれ!わたし版編集長【お母さんを一人にしないために】

お母さんを一人にしないために

私たちは「母親」となったときに、命というものを次の世代に繋いだ。
そして子どもが大きくなるにつれ「家庭の味」や「生きていくうえで大切なコト」など、
たくさんのことを繋いでいく。

それは見えないけれど、時代が変わっても忘れてはいけないものではないだろうか。

私は今年「お母さん業界新聞~那珂川tsumugi版」と、
「母親支援団体tsumugi」を立ち上げた。どちらも思いや目的は同じ。

転勤族の多い那珂川市で「お母さんを一人にしない」ことである。

自身が転勤族の夫を持ち、4人の子どもを育てる際に「孤育て」を経験し、
ちょっとした「助けて」を言えず、一人でいろいろなことを抱え込み、
限界がきては爆発することを繰り返してきた。

私は一人で寂しかった。周りのママたちはいつも充実して見え、
こんな思いをしているのは自分だけとしか思えなかった。

だからこそ新聞を通し、
不器用ながらも子育てをしているのは自分だけじゃないよ。と伝えたい。

「那珂川tsumugi版」は親子新聞になっていて、
表面が母から見たわが家の日々、裏面が長女(高2)から見た日々。

リアルに面白く書かれているので、
クスリと笑ってもらえるとさらにうれしい。

お母さんが子どもの笑顔で癒されたり元気が出たりするように、
子どもたちもお母さんの笑顔で癒されたり元気になれたりすると思う。

私たちの活動を通して、お母さんたちの笑顔が増え、
家庭のあたたかさなど「見えないけれど大切なもの」を繋いでいけるよう、
これからも楽しい日々を発信していきたい。

そして愛するわが子へ。
時にはぶつかることもあるけれど、
愛情いっぱいに育ててきたこと、一緒に過ごす日々はかけがえのないものであることが伝わり、
次世代へ紡いでくれることを願う。

「お母さん業界新聞那珂川tsumugi版」
船木理香(那珂川市)

・お母さん業界新聞11月号より

◎「お母さん業界新聞」は、全国版のほか「エリア版」(横浜版、ちっご版、静岡版、大阪版)、
B4の「わたし版」数十紙が存在。全国版orエリア版+わたし版を配布し、お母さんの笑顔をつなげています。
興味のある方は編集部へご連絡ください。

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