お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

なにわの伝統野菜・田辺大根レシピコンテスト・大阪市東住吉区

第3回田辺大根レシピコンテスト審査結果発表会

なにわの伝統野菜の一つ、私も大好きな田辺大根の

レシピコンテストが今年も開催された。

去年は22点応募だったのが、今年は50点もの応募。

書類審査、試作審査を経て、最優秀賞1点、優秀賞4点が選ばれた。

ただの大根レシピではない。

緻密で生で食べると辛味が強く、漬物にしても歯ごたえと旨みあり、

煮炊きしても煮崩れず、辛味が甘味にかわる、また葉も柔らかく美味しいという

田辺大根の特性を生かしたレシピでないといけない。

去年から会場が大阪城南女子短期大学になり、大学生の応募が増えたこともうれしい。

今年は特に女子大生と主婦がそれぞれの思いと工夫で美味しい作品が生まれた。

画像は第1回から参加している主婦のお二人。

(左・森下聖子さん、右・飯間奈緒さん)

野菜ソムリエプロの飯間さんは結婚してこの地に住み、田辺大根と出会って10年。

第1回で最優秀賞に選ばれたが、去年は優秀賞に入れず。

残念で悔しかったが、息子の「でもボクは美味しいと思う」の一言に元気をもらって

今年もまた挑戦できたそうだ。

用意された試食はあっという間になくなった(食べそびれた 涙)

あ、東住吉区の上田正敏区長を発見♪

 

地域の小学校では毎年田辺大根を植える、さまざまなイベントもある。

11月上旬~1月下旬の田辺大根、

旬があるからこそ、伝統野菜ならではの美味しさを

多くの人に知って欲しい。

おススメは10日(日)田辺大根フェスタ

(大阪市営地下鉄・谷町線・駒川中野駅すぐ、ラブリーモール商店街)

法楽寺のたなべ不動尊縁日(毎月28日)の

年末12月28日(しまいふどうさん、と呼ばれる)には

田辺大根&滋賀の赤こんにゃく(住職さんが滋賀ご出身)がふるまわれる。

(お賽銭用意してありがたく頂戴しましょう)