お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

2023年乾杯イベント振り返り① 母ゴゴロ横丁 愛しの推しモン編

コロナ禍を経て久しぶりにリアル参加となった今年の乾杯イベント。

イベントの目玉は「お母さんの推しモン」。

私は横浜銘菓の代表とも呼べる「ハーバー」を推した。

子供の頃からの大好物だ。

担当者にメールを送ってドキドキしながら返事を待つ日々。

返事が来た! やった! 100個も送ってもらえる!

以来、7月中はずっと「ハーバー」のことばかり考えていた。

何個食べたかわからない。

 

プレゼンタイムでは、それぞれが自分の推しモンを熱く語った。

赤ちゃんを抱っこしながら、子供をあやしながら、目をキラキラ輝かせて。

嘘がないから心に響く。

7月30日が誕生日の女の子がいてバースデーソングを皆で歌った。

こういう温かいところがお母さん大学だなあと思う。

乾杯記念日が誕生日とは、毎年お母さんの夢と自分の夢に乾杯出来るね。

 

私の番が来た。

私はもちろんあの歌を歌った。

子供の頃、テレビから流れていた「ハーバー」のコマーシャルソング。

歌はまったく得意ではなく、むしろ下手くそで音程も外れていた。

それでも歌った。

なつかしさが込み上げて来た。

そして、ありったけの想いを込めて「ハーバー」を語った。

 

母ゴゴロ横丁に並べられた推しモンたち。

担当のお母さんたちが試食分を丁寧に開封して差し出してくれてそれを次々に口に含んだ。

「おいしい、おいしい。」

いろいろな味を楽しんだ。

「高菜めんべい」と「おもやの甘納豆」が好きだと思った。

「おやつ麩」と「玉こんにゃく」も気に入った。

持ち帰り分が次々と手渡され、みるみる袋がいっぱいになった。

「ハーバー」は持ち帰り用となったため、味の感想は後日のお楽しみ。

「出張の時、お土産にハーバーを新横浜駅で買っています。」

と教えてくれたひとりのお父さん。

嬉しかった。

そのお父さんの推しモンは「森永豆腐」。

30数年前、アメリカに住んでいたときにこの豆腐にどれだけお世話になったことか。

思いがけない再会に、異国の地で幼い3人の子育てを懸命にしていた日々が蘇った。

食べる時には涙が出るかもしれない。

 

もうひとりのお父さん。

焙煎したての香りのよいコーヒーを心を込めて淹れてくれていた。

とてもおいしいコーヒーをごちそうさま。

後からわかったのだけど、このお父さんは歌とギターもとてもお上手。

 

私の担当は「生クリームスコーン」と「横浜梅やの鳥のから揚げ」の試食と飲み物の試飲コーナー。

試飲できたのは発砲清酒「すず音」、にごりワイン「華やか薫るネオマスカット&リースリング」と「横浜クラフトコーラ」。

お客様の「おいしい」がとても嬉しかった。

「横浜ビール」「酔わないレモンっシュ」と青森りんご100%ジュース「希望の雫」は残念ながら見本展示のみで乾杯タイムまでお預け。

 

お母さんたちが一生懸命獲得してきた50個の愛しい推しモンたち。

最初の頃は「私には出来ない」としり込みしていたお母さんたちも1つ、またひとつと推しモンを獲得していった。

やったね、すごい、すごい!

やっぱりお母さんはすごい!

すべての推しモンにお母さんたちの愛が込められている。

1つひとつちゃんと味わって感想を書こう。

 

推しモンコーナーのフィナーレを飾っていたのは母力神社の「夢おみくじ」。

私は「超大吉」(たぶん、全員?)

子育ての悩みの答えを教えてくれるのは目の前のわが子。

まさに、金言。

 

お母さんたちの愛と推しモンがたっぷり詰まった母ゴゴロ横丁は大賑わいだった。

そしてこの時、この場所で、私にはもうひとつの思いがけない再会が待っていた。

②につづく

◉7月30日は「お母さんが夢に乾杯する日」2023報告記事はコチラ

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ABOUT US
永安英美子
神奈川県横浜市在住。3人の息子の母です。お母さん大学と出会ったことで51歳で横浜市立中学校正教員になる夢を叶え、2019年3月に定年退職しました。2019年のクリスマスに初孫が生まれました。そして2022年の秋に二人目の孫が誕生しました。小田和正さん、親子ユニットのダ・カーポさん、宝塚歌劇団宙組の桜木みなとさんのファンです。趣味は劇場通い、断捨離です。船は見るのも乗るのも大好きです。常に夢を追いかけている人生です。どうぞよろしくお願いいたします。