お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

おばあちゃんの微笑み

先日、祖母が亡くなりました。

91歳、大往生だと感じただけで
特に祖母との思い出がないなと思っていた時

何気なく子どもたちの様子を見ると

場をわきまえてか、小さな声ではありましたが
楽しそうにはしゃいでいました。

祖母の遺影を見ながら
「騒がしくてごめんね。おばあちゃん。」
と心の中で呟いたら、ふっと

”かわいいねぇ〜”
と微笑む祖母の姿が思い浮かびました。

最期に、意識が朦朧としている中
面会をしている時に
子どもたちに見せていた微笑みでした。

そこからバーっと
祖母との思い出が蘇ってきました。

祖母に八つ当たりしては
悪いことをしたなと謝っていたこと。

その度に
”何も気にすることないよ”
と言ってくれたこと。

不安や心配事を話すと
何かアドバイスが来るわけではないけど
”ゆきちゃんなら大丈夫。”
といつも言ってくれていたこと。

全然良い思い出がないと思っていたけど
子どもたちのおかげで
祖母がどれだけ私のことを大切にしていてくれたか
思い出させてもらえました。

子どもたちに八つ当たりされたら
私は祖母のように寛大に受け入れることは
まだまだ出来ないけど
祖母の血筋があるから、そのうち出来るようになるかな?

おばあちゃん、本当にありがとう。

これから
「なんでこんなにうちの子は!」
と怒っちゃいそうになった時には
おばあちゃんの顔を思い出して
少し優しくなれたらいいなと思うよ。

4件のコメント

山本さん

おばあちゃんの微笑み、私も思い出しました。
優しくて、温和で、怒られた記憶がないです。
おばあちゃんと銭湯に行くと必ず、瓶のコーヒー牛乳を買ってくれた。
山本さんの母ゴゴロで思い出せました。

大丈夫って言葉は大きいですね。どっしりと構え、大丈夫といってあげれる偉大な母、いつも微笑えんでいる寛大な母になりたいです!!

田端さん、ありがとうございます。

コメントを読んでいて
おばあちゃんは”お母さん”とは違う役割なんだろうなと
改めて思いました。

おばあちゃんになったときに
田端さんのおばあちゃんと同じように
優しく、穏和になれるように”お母さん”の
今をもっと大切にしていこうと感じます!

脇門さん、ありがとうございます!

お医者さんと、看護師さんに優しく見守られていたんだろうな
と想像して見つけ出しました!ほっこり気持ちになってもらえて嬉しいです♪

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ABOUT US
山本有希
30代後半の母、お茶目で繊細な1年生息子、優しく負けず嫌いな年中の娘、中身は5歳児の旦那と生活 / 義母と同居 / 愛知県豊田市在住で第二の故郷は学生時代に過ごした広島だと感じています♪