お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

長期休みのお昼ご飯にまつわる思い出

年末の、子どもたちは冬休み、大人はまだ仕事の平日に、

「今日は家でお昼ご飯いる人何人?」

「私のお昼休みが今日は13時からだけど、それでも大丈夫?」

「何がいい?麺?お米?軽いもの?しっかりしたもの?」と

ランチオーダー確認していたら、

高一息子が「オレ出かけるついでに食べてくるか買ってくるでもいいけど?」

小5女子は「お母さんはどっちがラク?ラクなほうでいいよ。」

君たちはそんな風に気遣ってくれるようになったのだね、と、母じんわり。

 

何年か前の夏に、私がテレワークだけど忙しくしていたら、

子どもたちが協力してお昼ご飯を作ってくれて、

午後は紅茶をいれておやつと一緒に持ってきてくれたことがある。

オンライン会議の合間にそんな話をした相手が、

「そんな風になったら感激ですね」と言ったことを思い出す。

その方にも当時小学生の子どもが二人いたのだけど、

あまりプライベートの話はしない方だったので、よく覚えている。

 

その後その方は亡くなり、私は時折あの時の会話を思い出す。

春休み、夏休み、冬休みに、

「お休みなのは子どもだけで、大人はお休みではないのよ~」

「今日はお仕事みっちりだから、お昼ご飯は簡単で!文句なし!」

「寝坊して、YouTubeみたりゲームしていたらお昼ご飯が出てくるなんて、

いいご身分すぎるんじゃない!?」とか子どもに言いながら、思い出す。

 

長期休みのお昼ご飯にまつわる思い出。

 

写真は夏休みにオムライスを作ってくれた時のもの。

冬休みは残念ながら子どもシェフの出番がありませんでした~