学区外の支援学級に通う息子。入学から1年4ヶ月もの間、毎朝車で送っていました。
でも、高学年や中学生になってもずっと送るわけにはいきません。いつかは一人で登校できないと困ります。
そう思い、先生と相談して、この2学期からバス通学の練習を始めることにしました。
まずは私と一緒にバスに乗って学校近くまで行く。
それができたら、降りるところまで付き添う。
次は、自宅最寄りのバス停で見送る。
先生と一緒に、そんなスモールステップで慣らしていく作戦を立てました。
正直、車で送る方がラクです。残暑の中を歩くのはツラいし、車ならすっぴんでも気になりません(笑)
でも、これが終われば朝は玄関先で「行ってらっしゃい」と送り出すだけになります。今だけの辛抱だと思って頑張っています。
バス停へ向かう道、少し先を得意げに歩く息子の後ろ姿を見て、「これを見られるのは今だけかも」と胸がきゅっとしました。
自立のために始めたことだけれど、親の手を離れていく姿にちょっと寂しさも感じます。
息子の成長と一緒に、親である私自身も「自立」していく。
登校支援を通して、そんな当たり前のことを改めて実感しました。
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