私には3人の姉がいて、末っ子長男として生まれました。もし上に男の子がいたら、私は生まれていなかったかもしれません。また、母は私を産んだ後、女手一つで私たち4人を立派に育ててくれました。
私は生まれたこと自体が幸運であると、今日までずっと、母に感謝して生きてきました。
この冬、第1子の娘「由貴(ゆき)」が誕生しました。ガラス越しに初めて会えた時、溢れる感情の中で心を占めていたのは、ただ「ありがとう」という言葉でした。親になり、娘の笑顔に癒される日々の中で気づいたのは、親は子どもからたくさんの喜びをもらっているのだということです。
これまで「母に感謝」と思ってきましたが、きっと母は、感謝されたいわけではなかったでしょう。感謝したいのはむしろ、親である私なんだと。
ママ、かわいい由貴を産んでくれてありがとう。由貴、生まれてきてくれてありがとう。由貴を胸に抱くたびに、その思いでいっぱいになります。
「ありがとう」を毎日言える相手がいる幸せを噛み締めながら、これからの由貴の人生が尊く幸せなものであるよう、父として一日一日を大切に見守っていきます。 (大森隆行)
お母さん業界新聞5月号 育児 アップ UP お父さん

































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