- 飲んだはずがない
飲んだ記憶がない
お気に入りの紅茶ティーバックで作った
ミルクティー
飲もうと思って台所に置いてご飯を作っていた
早く寝入ってしまった末っ子のお着替えとトイレをさせに急いで離れた先ほどの
ほんの数分
戻ったらミルクティーがなくなっていた
周りには誰もいない
他の子らは習い事や勉強に別の場所へ行っている、誰も1階に降りてきていない
は、ず、な、の、に
ミルクティーがない、ないの、無くなってるの
誰かを疑いたいけどわたししかいない
この空間で
一体、、誰が飲もうというの
記憶にないの
でも誰が飲むのよ
わからないの
でも記憶にないの
わからないの
でもわたししかいないの
この空間で飲んだのはわたししかいないの
でも…と心の中で言ってそして…
誰が言ったか少し前の有名な
あのセリフを私も
台所でひとり呟いた
“キオクニゴザイマセン”































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