お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

赤ちゃんが今から待ち遠しいお兄ちゃん。少しずつ家族らしくなっていけたらいいな。

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後藤 浩太さん、久美子さん、悠真くん(3歳)

3歳の長男と、お腹に8か月の赤ちゃんがいて、
2回目の育児休暇をエンジョイ中です。

働いていたときは仕事の関係で主人と休みが異なり、
なかなか3人で過ごすことができませんでしたが、
今は家族揃って過ごせる貴重な時間。

そして日中は保育園に通っている息子とも、ゆったり向き合うことができています。
出勤前は、息子の着替えが遅いだけでイライラしていた私ですが、
今は見守ってあげる余裕も。

普段はヘン顔をしたり、おどけたポーズをとったりとひょうきんな息子ですが、
実はけっこう甘えん坊。

「男の子は小さな彼氏みたいだよ」と聞いていた通り、
それを実感する毎日です。

もちろん言うことを聞かなくて、怒ってしまうこともありますが、
そんなときは落ち着いた頃を見計らって「ギューしよう!」と持ちかけます。
すると、すっ飛んできてハグ。

仲直りのしるしというか、儀式みたいなものですね。
先日、お友だちの家で遊んでいたときのこと。
お兄ちゃんとのいさかいで妹さんが泣いてしまったんです。
このときは、すかさず妹さんをかばって頭をなでなで。

小さな者へのいたわりややさしさが育っていることに、
うれしくて胸が熱くなった私です。

お腹の赤ちゃんに向かって「元気~?」と話しかけたり、
「生まれてきたら、おもちゃ貸してあげるね」と言ったりと、
少しずつお兄ちゃんになっている様子。

家族が増えるっていいですね。

(話/後藤久美子さん/1803家族っていいね)

Photo:親子の日2017(撮影2017年7月)©ブルース・オズボーン
◎親子の日公式サイト http://oyako.org/

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