ふるさとを久留米を思う 母の記録③ 美味しい思い出ベスト10

ふるさと久留米には、自慢できるほど、美味しいものがたくさんあった。

そして、美味しいもののそばには、いつも母がいた。

前の記事で、むつもん饅頭のことを書いたら、
遠い記憶の、美味しいものがあふれてきたので、記録しておこう。

今、これらのお店があるかは、わからない。
知っている人がいたら、コメントください。

※(  )の場所は、昔の場所なので、
今は移転、閉店か、わかりません。

①帝国 ステーキ (小頭町公園の近く)
目の前で美味しい肉を焼いくれる。
毎回、ついてくる昆布とだいこんの漬物がおいしくて
真似してつくるけど、あの味は出ない。
今でも目の前で焼いてくれる鉄板焼きのステーキが大好き。

②潘陽軒 ラーメン(六ツ門)
とんこつラーメン。久留米ラーメンの元祖かも。
チャーシューが薄いけど、美味しい。よく出前してくれていた。

③一平 中華うどん(一番街からちょっと道に入ったところ)
スープの出汁はかつお風味の醤油ベース。
麺は細麺ストレートのラーメンの麺。
具に、まる天、海苔、キクラゲ、紅しょうが、ネギが入っていた。
母の大好物。一番街で母とショッピングするときは、よく立ち寄った。

④久留米荘 うどん (六ツ門)※今、津福にあるらしい。
うどんが大好きな母、週1は、行っていた。
ここのかしわごはんと、いなり寿司も美味しかった。
肉うどんの肉が甘くて最高だった。

⑤新八 寿司 (小頭町)
お寿司が大好物の母と、よくカウンターで食べた。
子どもの頃、私が熱を出すと、
ここの寿司をかぶりにして、届けてくれた。
ネタが新鮮で、全国どこのお寿司屋さんより、美味しいと思う。

⑥インドカレー カレー(一番街からちょっと入ったところ)
コクがあって、高級な味だった。
母が、宅配便で食料を送ってくるとき、
ここのカレーのレトルトパックがよく入っていた。

⑦キング 焼き鳥 (文化街)
このお店のホルモン焼は、繊細で、最高だった。
大人になってその味を求めて、この店に行ってみたけど、
残念ながら、当時のあの味には出会えなかった。

⑧なかじま 洋食(通町?)
ハンバーグ、かにコロッケ、エビフライ、ハヤシライスがおいしかった。
よく出前をしてもらった。
私が子どもの頃から大人になるまで、
いつも小柄な女性が、自転車におかもちを持って配達していた。

⑨サラカリーナ イタリアン(西鉄久留米駅すぐ)
大人になってから、母とよく行くお店だった。
イタリアンはあまり食べないけど、ここのお店は、特別だった。
ほうれんそうのパスタを生クリームで和えただけのパスタが最高の味だった。

⑩田中鰻屋 うなぎ (国鉄久留米駅近く)
創業200年らしい。うなぎのせいろ蒸し。
たっぷり甘いタレがしみ込んだごはんの上に、
外はこんがり、中はふっくらのうなぎと、錦糸卵がきれいに乗っている。
里帰りしたら、必ず行くお店。
大人になって食べると味が変わり、美味しく感じないお店もあるけど、
ここは変わらず、美味しくて大満足の味。スゴイと思う。

・・・・・

あ~、10個、思い出せたよ。

先日、認知症の講演会を聞いたとき、
3日前に食べた夕食のメニューを覚えていますか?と聞かれ、思い出せなくて…。
これは、認知症の初歩らしい。

が、50年前に、母と食した美味しいものは、今も思い出せた。
えっ? 認知症の人は、昔のことは覚えているって?

やばい!

昔を思い出していたら、ふるさとが恋しくなりました。
どのシーンにも母がいた。

母の思い出はあまりないと思っていたのに、
母と訪れた美味しいお店、こんなにたくさんありました。

母との美味しい思い出は、生きていました。

久留米に帰りた~い!