お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母は何と戦っているのでしょうか?

園でお昼寝がなくなってから
水泳教室にたどり着くまでに眠ってしまう娘。

「いきたくない、ねむい」

行ったら楽しんでいるのも
知っているので

えいっと気合いで行かせるべきか
お休みにするか本気で悩みましたが
全力で行きたくないアピールだったので
「お休み」にすることに。

ここで大問題発生!

”水泳の後のご褒美のおやつ”
をどうするか。

私としては
「頑張ってきたね〜」
の意味を込めて買っていたので

行かない選択をした場合は
「おやつはなし」となるのです。

行かないと決める前に説明はして
それでも「行かない」と決めた娘ですが

行かなくて良いってなった途端に
「おなかへったらどうしたらよいの〜」
と悲しそうな顔で話し出す。

「おなかへったらごはんをたべるんだよ」
と話しても
「でもなぎちゃんはおかしがいいもん」
と悲しそうに訴える娘。

悲しそうな顔にめっぽう弱い母は
”水泳に行ってないからおやつはなし”
と自分で決めた気持ちがぐらぐら揺らぐ。

最後には泣き始める娘を見て
”おやつを買ってあげようかな。”
とさらにグラグラ私の心は揺れる。

水泳はおやつのためにやっているんじゃない。
楽しみを増やすためにやっている。

それに
おやつのために水泳に行くのは違うし
行きたくないなら、行かなくてよいって思ったのは私。

どんどん
買ってあげる理由が思いつく。

でも結局
そこをなんとか、グッと堪えて

水泳に行った
息子の分だけおやつだけを買って帰宅。

 

「どうしたの?ぼくのをあげるよ」
泣いているのが心配な兄の声かけに
少しずつ穏やかになってくる娘。

そんな2人のやりとりを聞きながら
運転していると

ふっと
”私は何と戦っていたんだろう?”
という気持ちになった。

約束を守るというルールを教えるべきだから?
母の信念を貫きたかったから?
娘の笑顔よりも大切なものって何?

たびたび
こういう葛藤に悩まされるけど
結局答えは分からないなといつも思っています。

4件のコメント

共感共感!!私いつもブレブレで言ってることとやってること違うやん!った自分でツッコミがはいるぐらいです。笑
妹に対する兄の優しさ、兄妹のやりとりが見れたってことでオッケーですよ!!

共感してもらえると、こんなに安心するんですね〜。
ほんと気持ちは、ブレブレですが、私も竹林さんみたいに、ツッコミを入れる感じでそのブレを楽しもうと思います!ナイスアイディアをありがとございます♫

お母さんの揺れる心が、たまらなく、素敵。

なんと、やさしいお兄ちゃん。

兄弟愛が芽生えた瞬間。

この記事、最高に母ゴコロが表現されていて、素晴らしい記事ですよ。

娘のお陰です。おそらく、将来、忘れられない記事になりますよ!!

今、この瞬間しかないドラマ。

・・・・・・

おばあちゃんになったら、ドラマも何もありません。

いつでも、孫におやつ、あげちゃう!

あ~あ、母ゴコロが愛おしい。

婆ゴコロ、むなしい。

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ABOUT US
山本有希
30代後半の母、怒りっぽいけどお茶目で繊細な1年生息子、口が達者で優しく強くマイペースな年中の娘、中身は5歳児の旦那と生活 / 義母と同居 / 愛知県豊田市在住で第二の故郷は学生時代に過ごした広島だと感じています♪