お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母が間抜けだと子は育つ~ママイラズを目指して~

月曜日の夜はコロッケ
衣をつけるのは自分がやるとイチカ母さん。

最初は一緒にしていたけれど、たまたまお客さんがやってきた。
戻ってくると、ほぼ終わっていた。
「パン粉がなくなったから、どうしたらいいかな~」とイチカさん。

私は揚げるだけ。
美味しいコロッケが出来上がった。

火曜日
今日は俺が焼そばを作ると真之介父さん。
助手にイチカ。
冷蔵庫に何があるかにらめっこ。
「イチカ 麺入れて」
「イチカ 水入れて」
「ハイハイ~」

「激うま、ヤバっ」って言いながら焼きそばの完成♪

私は出来上がった焼きそばをフライパンからお皿に盛る担当(笑)
「ママ、落とさんでよ」って信用のない母。
重たいからね。こぼさないように。慎重に。

水曜日
幼稚園のお迎えで「今日は竹馬に乗れたんだよ!」とイチカが報告してくれたので、
「はじめて竹馬に乗れた記念日」としてお祝いすることに。リクエストは「たこ焼き」

僕が作るよとお兄ちゃんから始まったけれど、
今日は職人肌のお姉ちゃんが登場。たこ焼き職人に。

私は子どもたちが作っている間にお風呂。
湯船につかっている私に末っ子イチカが
「ママ、お姉ちゃんが●●してね、上手にできたよ!」と実況中継。
「おーいいんじゃない。これ!」ってワイワイ騒いでいる声がお風呂に丸聞こえだけどね(笑)

木曜日
今日は夕方から仕事が入ったので、
夫に夕飯はお願いした。

鍋奉行の夫。私よりも美味しいものができあがる。
帰宅したら、すべて出来上がっていた。
夫の助手は息子。追加の小ネギを上手にカット。
あー美味しかった♪ ごちそうさまでした♪

こんな風に「ママイラズ」で毎日が続いていったら楽ちんだなーと思って、
月曜日長女、火曜日長男、水曜日次女みたいに担当制にしたらどうかと提案してみた。

すると、

嫌がるかなーと思った長女が
「いいよ、テスト期間が終わってからね」と案外、良い返事でビックリ。

そもそも、ドジで間抜けで、
ちょっと変わっている母だと思われている私。

私たちがやったほうがいい!と子どもたちは思ってるようだ。

本当に「ママイラズ」がやってくる日も近いかな!?

4件のコメント

ママイラズは、これまでの【ママと家族の道のり】があったからこそ!ですね!
わたしもちょっと先?だいぶ先?の未来、
彩さんみたいに1人で湯船に浸かりながら
心も身体もほこほこになりたいなぁ!

その時期その時期で役割が変わっていきますよね。

お母さんの仕事について、最近よく考えてます。
見守ること、今はこれにつきるかなーと。

イチカは2歳から包丁を使わせていました。この頃は一緒にやってみるのが大事でした。
今でこそ、「お風呂入ってきていい?」と聞いて「いいよ」と言われれば入りますが、
基本は子どもたちがやっているのを放置するのではなくて、ただただそばで見る。コーヒーでも飲みながら(笑)
今は、この傍で「見る」というのがいいみたいです。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ