お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ようやく書けたラブレター

「1年以内に、郵便で手紙やハガキを出しましたか?」との質問にドキッとした私。
答えは「いいえ」
たくさんの手紙をもらっているのに全く返事を書けていなかったことに気がついた。
そう、それは娘からのラブレター。初めてもらったのはいつの頃だろう。
いつの間にかひらがなを覚え、幼稚園に入りだしたくらいから手紙をくれた。
「おかあさん、いつもありがとう。だいすきだよ」というメッセージが定型文。
不定期に、そして何枚でも書いてくれる手紙の数々。
「嬉しいな」と思ったり、「律儀にまた書いてくれたの?」と感じたり。
時にはお手紙はいいから、「宿題やって!」なんて思ってしまうこともあるくらい。
真っすぐ私に向かって書いてくれる手紙、それら一枚も手放したくないと
色々なところに保管。(結果部屋が紙だらけ…これもどうにかしなきゃいけない大問題)
夫が出張で不在だった今日。5時に目覚め、いつもなら二度寝する時間だけれど
今日は娘にラブレターのお返事を書くことに。
レターセットがあったのだけれど、どこにしまっただろう。あぁ、部屋整理をやはりしなければ。
だけれど寝ている娘を起こすわけにはいかない、忍者のように静かに
折り紙見つけだし、書いてみた。
普段、娘のいいなと感じる点を言葉にしてみたり
今年1月からのイベントを時系列で思い出してみたり
何より、生まれてきてくれて、そしてその日から今日まで健やかに、私の一番近くにいてくれることに感謝していると伝えることに。
思いは目に見えない。
手紙という形で娘が私に真っすぐ伝えてくれる気持ち。
時に、きちんと応えられているかなと不安にもなる。
手紙を書くことで、自分の気持ちも表現できるようで嬉しく、安心できた。
何より、少し前までは全てひらがなでしか書けなかった手紙が
今回は娘が学んだ漢字もちりばめた。
そうだ、漢字で文章のやりとりももうできる。
一緒にいるから、気持ちをうまく伝えられているかは別問題。
時に思いがすれ違ってしまうことも。
そんな時は思いを手紙に託してみよう。
目に見える気持ちの表現は、相手にも、そして自分にも嬉しいことのはず。
何より手紙に向き合う時の、相手だけを思える時間がいとおしい。
ここ数年、手紙を書いていないということ事実のおかげで
ようやくかけた娘へのラブレター。
夫にも本当は書きたいけれど、これはまた何倍もハードルが高い…

3件のコメント

母ゴコロいっぱいのこの記事もまた娘ちゃんへのラブレターですね。
娘ちゃん嬉しかっだろうなぁ。
記事を読ませてもらって私も子ども達にお返事書こうと思えました。

パパさんへの手紙書いたらまた記事にして下さーい笑笑
そんな私もパパさんへの手紙はハードル高いな笑

ほんと素敵ですね!
手紙たくさんもらって困るエピソードもわかる〜
毎回、「だいすき」で締められてる愛情100%の子供達からの手紙がいっぱいあります。
けど、こんなの貰えるのも今だけですもんね。
大事にしよう。
子供への手紙書いてないかもー!
わたし版書いてるからチャラかな?!

折り紙に書かれたママからの手紙、きっと娘さん大事にしていると思います。

愛情の押し売りに近い子どもの日々は、そう長くは続きません。
愛情に変わりはないけど、表現することをやめますので、
書いているように、ほんと今だけ。今だけの日常ですよ。味わってください!

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ABOUT US
田久保薫子
横浜で子育てをスタート。 工作大好き、旅先で出会ったお友だちにも「一緒に遊ぼう」と声かけする社交的な6歳の娘と夫の3人家族です。 運動会を前に、親子でドキドキしながら当日を心待ちにしている毎日です。よろしくお願い致します。