長男が、大学生になった。
高校生の頃は、
毎朝1時間かけて声がけして起こして、
せっかくつくったお弁当も「今日食堂で食べるからいらない」と言われ
不貞腐れたオーラに気付かぬふりしてご機嫌を伺う母。
嫌われたくない(笑)
舌打ちされても、「クソっ」と呟かれても、未読スルーされても、
それでも全然ムカつかない、むしろかわいいとは思っていたが、
やっぱり寂しかった。
「ママっ」て、笑って走り寄る姿がオーバーラップしていた。
ところが、いつの間にか、
あっという間にスルリと彼の人生に飛び立った。
ある日、何気なく送ったメッセージに、GOODマークがついた。
既読スルー常習犯のくせに、マークついた。
二度見した。
「ありがとう」と文字が返ってきた。
二度見した(笑)
あ、私だけ、置いて行かれている。
彼がものすごいスピードで大人へ向かっている今、
私だけ重力を感じているのかも。
子どもの時間感覚にわれわれ大人はついていけない。
天才物理学者のそれとは意味が違うかもしれないけれど、
宇宙の広がりを感じると、
人間の一生なんてほんの一瞬で、
子育てなんて今となっては16分休符くらいの感覚だ。
光速の真っ最中にいたときは、1日があんなに長かったのに。
いずれにしても、
この同じ地球に、同じ時代に、
きょうだい3人、
私の元に生まれてきてくれてありがとう。
今を大切にすることを教えてくれているんだね。
そんな気持ち。

植地さん
長男くん、家を出たことで、親への思いが少し変化したかな、そして違った関係性になったのなぁ。
うちの長男も同じ理論ぽいです。
子どもの時間と大人の時間、同じはずなのに、なぜにこんなにスピードが違うんだい?
チコちゃんに叱られたことを思い出しました。
トキメキがなくなったからなのです。
今日も午前中あっという間に終わりました。
トキメキよ、カムバック。
真紀さん、
トキメキ感じて生きていきましょう!
コロへ先生のように♡
大泣きです(泣)
髙田さん、
泣いている暇は、ないのです!w