お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

軽いのではなく、もはや無重力

藤本さんから、なんか、お褒めの言葉をいただいた。

【乾杯まであと7日】お母さん業界新聞社の宇宙事業部で内職するらしい!

 

褒めてないかも、ディスりかも(爆笑)。

軽いのは自分でも認めます。
オズの魔法使いに出てくる、ルビーの靴を履いているかのよう。
行きたいかも、と思ったら飛んでいってしまいます。自分が怖い。

私にルビーの靴をくれた人がいて、それは、8年前から所属しているゴスペル・スパークル。
ゴスペル・スパークルは、もともと、東日本大震災が起こった後に、
ディレクターの金井恵莉花さんが、ゴスペルで輝こう!と立ち上げたチーム。
亡くなったたくさんの方への想いを胸に、東北三陸を中心に、献歌を続けてきた。

チームに所属して、初めて遠征の話をされたときに、

「まだ、子どもが小さいので…」

と躊躇する私に、金井さんは、

「行けない理由を並べるから何もできない。どうやったら行けるかを考えてみて」。

と言った。
子どもが小さい、は理由じゃない。
私が勝手に決めた『行けない理由』だ。
私はすぐに実家の母に連絡していて、東北に歌いに行くから、子どもたちを預かってもらえないか交渉していた。
びっくりしていた母も、今では仙台でステージがあれば飛んでくる。
ゴスパのコアファンの1人になっている。

それからかな、私の世界に重力がなくなったのは。
やりたい、行きたい、と思ったことはなんでもできるし、実現する。
毎日夢が叶っている、ということ。
生きているのだから、生きなきゃ。

…とまあ、カッコよく書いても、子どもたちにとってはたまったもんじゃない。
お母さんが常にいない状態も、むしろ楽しんでくれる子どもたちでよかった。
本当にありがとう。
おかげさまで子どもたちも、ルビーの靴をもっているらしい。
遺伝した。

でもね、藤本さん、
ルビーの靴の本当の伝えたいこと、知っていますか?
ルビーの靴は、あちこちドロシーを連れ回ってしまうけど、
実は家に帰るための靴だったのですよね。
家に帰りたい、と遠回りをしたドロシーですが、
帰る手段は足元にあった。
一番大切なことは、足元に。
答えは最初からそこにある、ということでしょうか。

そして、この靴、死なないと脱げなかった気がする。


先日は、宮城県にある日本三景、松島の雄島というところで歌う機会をいただいた。
松島の始まりの島、と言い伝えられている場所で、
本当にすばらしかった。
この島の高いところから、海に向かって、松田聖子さんの『瑠璃色の地球』を歌った。

松島パークフェスティバル、というイベント出演だったのだが、
このイベントT-Shirt が素敵だったので紹介。

松島パークフェスティバルは10周年。
ということで、過去に開催された日の10年分の「月」の形がデザインされたものだった。

なんてロマンチックで、しかもかわいいデザインなんだ!

背中も。


ちゃんと、ゴスペル・スパークルと書いてある。

今回、ご縁とご協力がつながり、
7月25日〜26日、横浜市役所アトリウムにて開催の「BORIKIえほん箱パーティー」に、ゴスペル・スパークルが出演する。
チームメンバーに、2人の女優さんがいて、
彼女たち、野上絵里さんと石田りあさんが、絵本「ビロードのうさぎ」の朗読劇を披露する。


そして、ゴスペルライブも…!?

絵本の世界でのゴスペルもきっと素敵だよ。
ぜひ、来てください!

えほん箱パーティーはこちら

 

1件のコメント

すてきな言葉かけだなー。
私は、お母さん大学の乾杯をキッカケに一皮むけた感じ。
独身の頃ライブ遠征とかしてたから、ハードルが低かったのもあるかもしれないけど。
出会いは大切だね。
植地さんのゴスペル、楽しみにしてる!

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女22歳、長男18歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。