お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

絵本で育むおやこ時間~えほん箱パーティに福岡からスタッフ参加してきました。

7月25日(金)、26日(土)と、横浜市役所アトリウムで開催された「へーベルメゾンBORIKIえほん箱パーティー2025」にスタッフとして、福岡から参加してきました。

会場は横浜市役所。
馬車道駅に着いたら外に出ることもなく会場入りできることにビックリ。
公園で遊ぶことも難しい猛暑の日々、涼しい室内で絵本を読んで遊べるというだけでも親としては嬉しいはず。

でも、それだけじゃないのが「えほん箱パーティ」。
通常の本屋さんにはなかなか並んでいない素敵な絵本が350冊も読み放題。
絵本にまつわるステージイベントやWSも盛りだくさん!!
どれもこれも楽しそう!!

スタッフとしてではなく、お客さんとして楽しみたい気持ちを押さえつつ・・・、
初日は「絵本ガチャ」を担当しました。

入り口にあるガチャを回すとテーマの入ったカプセルが出てきます。

そのテーマにあうものを会場にある350冊の絵本から探して持って来てもらうと、
ごほうびガチャができるというもの。

最後は、ミッションクリアの写真撮影!

絵本を持って来てくれた子どもたちに、
「テーマはなんだったかな?」「絵本の感想教えてー」と聞くと、

「このページの顔が変で面白かった」と率直な気持ちを伝えてくれたり、
大人顔負けに細かなストーリーを教えてくれる子もいたり、

「まだ読んでなかったね、読んでみよう」と、
もう一度戻って親子で絵本を開く機会につながったり

中には、大人だったら選ばないような絵本を持って来てくれて、
新しい絵本の魅力を教えてくれたりもしました。

2日目は、鎌倉のしかけ絵本専門店「メッケンドルファー」代表の嵐田康平さんによる「しかけカードづくり」のサポートを担当。

嵐田さんの説明で少しの工夫や仕掛けで飛び出すカードがつくれると知り、
親も子も真剣!1時間があっという間に過ぎ個性あふれる、素敵なカードがたくさんできあがりました。

絵本箱の会場では、
ママのお膝の上にゴロンと顔を乗せて絵本を読んでもらっている子。
パパと一緒に絵本を開き対話している親子。
親子で背中合わせに別々の絵本を真剣に読んでいる様子などなど、

なかなか普段の暮らしの中ではやりたくてもできない
絵本で育くまれる、ゆったりとした親子時間がたーーーーくさん見られ、
ホッコリとあたたかい気持ちになりました。

参加したあるお母さんから、
「家だとテレビがあったりして、なかなかこんな絵本時間をつくれない。親の理想を叶えてくれてありがとうございます」と言われ、本当にそうだよな~と共感しきり。

AIが進み、ますますリアルな体験が大事になってくると感じる昨今。
えほん箱パーティは、絵本の素晴らしさを知るだけではなく、
親子の時間も育む、とても大切な取り組みだなと改めて感じました。

 

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ