7月30日はお母さんが夢に乾杯する日、
2025年は宇宙がテーマ。
「今年は、『宇宙のあちこち』で、乾杯してね」と、お母さん大学の藤本さんからの宿題。
私は、どこで誰と乾杯したいかな?と、頭に浮かんだのは、
22年前、オムツ交換台の隣同士で挨拶を交わした、ママ友たち。
でも、残念!皆の都合が合わなかった!
悔しいので、前夜祭、乾杯してきました。

ちなみに、アイキャッチは、お客さんナオキさんが考案した、「naoki special」。レモンサワーに梅が入っている、クエン酸たっぷりのパワードリンク、かなりオススメ。
さて、宇宙乾杯。
約140億年前、非常に高温・高密度の状態から突然膨張を始めた宇宙。
宇宙の始まり。
そして、今もなお、宇宙は膨張し続けている。
23年前、長女を出産した。
命の気配が、自分の中に他者がいるという感覚は、
体も心も少しずつ、予期せぬ変化へと導いていき、
そして、あの日。
小さな産声をあげ、生まれた命は、まさにビッグバン。
この子が生まれた瞬間に、目の前の世界が反転し、ものすごいスピードで広がり始めたのだ。
自分の枠を超え、子育ての日々は「私の宇宙」を広げ続け、
子育てを通しての出会いは、それぞれの星(子どもたち)の成長を楽しみにするという喜びをさらに与えてくれた。
あの日、命を抱いた瞬間から、時間の流れも価値観も変わった。
出産は、ビッグバンだったのです。
天の川銀河の外にたくさんの銀河があることを発見したのはエドウィン・ハッブルさん。
本来の銀河の光の色とは違うことから、銀河は地球から遠ざかっていることにも気づいた。
それはきっと、毎日毎日、一つひとつの星を、天体望遠鏡で見つめていたからに違いない。
膨張の中心にいると、その空間が膨張して広がっていることには気づかない。
子育てもそう。
こんなに広く深く遠く、果てしなく広がる、自分の宇宙に気づかないまま、
時間だけが過ぎていないだろうか。
わが子を見つめて、ペンを持つ。
お母さん記者は、宇宙飛行士か、天文学者か。
わが子が放つ一瞬の光を見逃すな。
子どもたちは、
私の宇宙から、
どんどん離れていく銀河でもあるのだ。
さて、本番の今日、宇宙乾杯。
どうしようかな〜。
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