8月6日は広島に原爆が投下された日です。
私の祖母は被爆者で、よく原爆の話をしてくれました。子どもの頃は何となく聞いていて現実味がなかったのですが、大人になって思い返すと想像できないくらい大変な思いをしたのだなと思います。
中学生くらいになると戦争の話を聞くのが恐いと思うようになりました。お盆の時期に広島の祖父母の家に行っていたので、テレビでよく戦争の番組が放送されていて「恐いから見たくない」と言ったら、祖父が「恐いけど見ないといけないんだよ」と言っていたのを思い出します。
大人になってからですが、祖父や祖母から直接戦争や原爆の話を聞けたことはとても貴重で、この経験を後世に引き継がなくてはいけないと思うようになりました。
特に子どもが生まれてからは、戦争中に小さい子はたくさん亡くなっていたのだろうなと思うとそれだけで胸が痛くなります。
戦争中も無邪気な笑顔はたくさんあったはず。
息子には恐いと言われても伝えていこうと思いました。
飯田さん、初めまして。
福岡県久留米市在住の平田 沙織です。
子ども達のこれからのためにも、戦争・原爆を繰り返してはいけないと伝えていくことはとても大事なことですね。