お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

瀬戸芸に思う「gift」をつないで。

3年に一度開催・岡山・香川県内の瀬戸内海の島々を主な舞台に開催中の「瀬戸内国際芸術祭」。
週末に、娘と、娘のお友達と、家族全員で、楽しみながらアート巡りをしてきました。

島の風景や空気と、アートのある光景は、いちいちホント、切り取りたい瞬間にあふれている。
生き物大好きな娘は島の生き物探しに夢中だったり、島ネコを追いかけたり、それだけでも楽しそう。

先日は、家の自転車3台をフェリーに積んで、「小豆島を自転車で味わう」をテーマに楽しみました。

前回の瀬戸芸でも、自転車を積みました。

チャイルドシートを付けたママチャリと夫の自転車2台。

今回は娘の自転車も加わって…。

「自分で自転車をこぐのは楽しいに違いないよね~」とさわやかなひととき。

 

小豆島では30キロ以上自転車をこぎまして…

足がガタガタです。

小豆島は急こう配のある個所がたくさんあり、娘は当然ムリな部分もあってできる範囲で。
途中、娘の自転車はいったん置いて、ママチャリに娘を乗せたりしながら、ゆっくりと。

めちゃくちゃ疲れたんですけど、急坂を下る瞬間はサイコー!!
頑張って坂を上がった人にしか味わえないよね、この気持ち。

車に追い抜かれるたび、「くるま、いいなぁ~」と思いつつ、
「でも、あそこからこんなに漕いできたんだなぁ…」と、「自転車ってスゲー」と思ったり。

 

素敵な風景と素敵なアート作品に出会えたら、もう大満足な一日で。

娘・ひびきは、あちこち家族旅行だったり、四国中を一緒に連れてまわっているし、自然に触れるという経験はもう十分すぎるほどしてきていて…本当にいろんな体験・経験をしていて、こっちがうらやましくなってしまうほど。

でも、いろんなお友達やそのお母さんたちと話したりしているなかで、いろいろ感じることの多い数か月。ふと思ったんですよ。

実は私が両親を通して、いろんな体験・経験をさせてもらってきたから、それをそのまま娘に手渡しているのだな、と。

子育てとは、giftを受け取って、giftをつないでいく行為。

お母さん(お父さんも)の仕事って、もう本当に尊いな。ここからもっと、いい学校の在り方とか、まちの在り方とか、お母さん、家庭から始まっている“土壌”。

いいものでありたい、よな。

………

と、物思いにふけっている白川なのです。

私は私としてやりたいことがあり、あるものに出会って、動き出してみました。
いろんないい偶然が重なっていて、流れが来ている感じがします。

お互いに出会って、どう感じるかなので、まだどうなるか分かりませんけど、

もう、「コロナだから」「〇〇だから」とブレーキをかけたくない。

動き出すって、怖いけど。

って綴っていたら、適当にBGMで流していた音楽が…

 

…高ければ高い壁の方が

登った時

気持ちいいもんな

(ミスチル『終わりなき旅』)

なんて、入ってくるのだから、

動いてみます!!