お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母ドラ第22回が神回でした!

2023年12月から母ドラ第2期に参加して、約2年。
8月に最終回を迎えましたが、母ドラ第22回が神回でした。

誰もが持つ人間関係の悩み。
この人は苦手、この人はいい人、という考えはドラッカー的には分離思考。
その考えでいると、人に振り回されるらしい。

でも、「この人を通して自分自身を知らされてる」「自分の人生の課題を知らされている」と考えると統合思考になっていく。自分と他者を切り離さず、どう自分が関わればいいのかという発想になれば、人格としての成長があるという。

そういう考えでいると、
「自分の自己イメージの中に、これがあるのか。教えてくれてありがとう」と
「嫌な人に出会ったら、感謝することになる」という。
出会いを価値にしていける。

でもですよ、イヤな人でも、その人にも良いところがあるから、良いところを探せってことー!?
理論的には分かるけど、すっごいイヤな思いさせられたあの近所のママの良いところも見つけ出せってこと~?
と心の中で反発が……。

最後に質問はありませんか?と聞かれた時に、質問させてもらいました。

そうしたら、イヤな人の良いところを無理矢理探せってことではなく。

イヤな人を気にする人生にしていくか?
環境に振り回される人生にしていくのか?
どういう人生にしていきたいか?

それよりイヤなことを全て価値にしていくこともできる。
と白仁田社長。

マイナスはマイナスのままでいい。
イヤなものはイヤなものままでいい。
自分も完璧ではないんだから。

そっか、あの人の良いところを無理矢理探さなくていいのか。
あの体験が何か役に立つとすれば……。

ちょうど、同じようにお子さんの人間関係で感謝できない状況があるという参加者がいました。
子どもがいると、みんな何かしら同級生や近所の子と問題があることがある。
長女が小学校高学年の時に、「うちだけじゃないんだ」と思うことがありました。
そんな時に、「うちもこういうことがあって…」と話すだけで、気持ちが楽になることってある。
問題が解決してなくても、話した時点で、問題の半分は放れてく。

イヤな経験が価値に変わることがあるとしたら、こういうことじゃないかな。
と思ったのです。

白仁田社長はもう1つ伝えていました。
小さい子どもとの生活でルーティンが崩されるとイヤという時、
ルーティンだけの人生にしていくのか?

マイナスに見えることって、時にプラスのことより目立つんですよね。
それが気になって問題に思えてしまう。

「イヤなことを気にする人生にしていくか?」
「問題と気にするだけの人生にしていくか?」

なかなかのパワー・クエスチョンだな。

 

問題が起こってる時は、渦中はこれを価値にしようとは、これからもなかなか思えないと思います。でも、落ち着いた時にこう聞いたらいいと教えてもらいました。

「この状態に振り回される人生でいいのか?」

自分との対話を深めるキーワードになりそうです。

 

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戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。