あれは妹のところの子育てが始まって
実家に帰省したときのこと
梅雨時期は、外干しもできず
部屋に張り巡らせたロープには
タオルや肌着やおしめとところせましに干されていた
外で遊べない、やんちゃ盛りの甥っ子や姪っこは
その洗濯物のしたで大運動会
あぁ、これが子育てなのね
と、思った私は俳句をしたためた
雨続き 部屋に広がる 万国旗
そして、某飲料メーカーの俳句大賞へ応募した
約一年後、私のもとには
その俳句が記載されたお茶のペットボトルが1ケース届いた
正に、子育て中のひとこまが何かの形になった瞬間
洗濯物はお茶に化けることもるということだ
薄さん
ブラボー!
俳句も背景が目に浮かびました!
タイトルもサイコーでした。
薄さん、素敵な俳句ですね!!
短歌を学んでいますが、俳句の短い中での表現力も奥深い世界だなと感じています。
詠むことでその瞬間に戻れる、素敵な表現方法ですね★