お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

省エネモード

手術から早2週間が過ぎようとしています。退院もでき、日常生活を送れることに感謝する毎日。入院中は痛み止めが手放せませんでしたが、今は薬なく食事ができることも嬉しい一つです。
月曜日の外来では創部も順調に回復しているとの診察に安堵する一方でなかなか声の出が以前ほどに戻ってきません。

同じように発声してもかすれ声。だいぶ良くはなりましたが、水を飲む時もむせてしまうことが多く、薬の服用の際にも注意しながらの毎日です。在宅勤務のため自宅で一人でいるときは不自由を感じませんが、家族が帰ってきたりオンライン会議の時などはもどかしさを覚えます。

娘に小言を言う時も、以前ほどの迫力はなし。そもそも長時間話すことに疲れます。そこで今週は「省エネモード」で生活することに。イライラも募るし、やってもらわないと困ることは当然あるので最低限伝えたいことだけ娘に伝えます。心の中のモヤモヤをもっと口にしたいけれど、沢山しゃべろうとすると息切れするので余計なことを言わずに済むのは両者にとっていいことかもしれません。
ちなみに昨夜は20時に夕食の後片付けを終了しました。娘はTV鑑賞に夢中ですが、私はささっとお風呂へ。お風呂に入ると幾分、声も出やすくなるようで大切なリラックスタイムです。娘はお風呂、夫も帰宅前ですが身体の電池が切れそうなので、一人早々21時半に就寝。

すると普段仕上げ磨きをしてと言ってくる娘も自分一人で寝る準備をして寝室に来ました。夫もそのタイミングで帰宅。挨拶したかったけれどお布団から出られませんでした。

今朝の夫。寒さと眠さでご機嫌斜め。朝からケンカは避けたいので、朝食準備をして提供。すると夫が

「通勤時間0分ってほんと羨ましい。あーまた電車乗るのか。会社遠い。それにしても寒い」と独り言ともとれる発言。

夫にも省エネモード対応するため、敢えて返答はしませんでしたが心の声が止まりません。

「確かに出勤時間はないけれど、こちら下手したら昼休みもないのわかってる?今だって、みんなの朝食を準備するけれど、私が朝食にありつくのは二人が出かけて行った後。しかも洗濯機を回しながら、落ち着いて座って食べられる時間は然程ないこと、どれほどわかっているの?通勤時間が大変なことは私も10年以上経験済みでわかってますけど、何か?寒いのは冬なんだから仕方ないよ。」

ポッドキャストを聴いたり(「日曜天国」が好きです)、気分転換しようと思ってもどうにもイライラがとまりません。一番気持ちをわかり合いたい夫の関係、やっぱり難しいです。
今日は水曜日。娘はまもなく帰宅です。午後は『機嫌の教科書』という本を読み始めようと思います!