お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

10年目の育業ストーリー

長男を出産した10年前。

何をしても寝なくて、ミルク?おむつ?服?全部やったよ!そんな日々。抱っこ紐に入れたままご飯を作り、トイレに入り、布団に降ろせず座ったまま朝まで寝たこともある。

その後、3歳差で生まれた次男との育児はもっと壮絶だった。2人を抱えながら過ごす日々。

イヤイヤ期だね、と言われれば成長なんだと思えたのに、赤ちゃん返りだね、と言われた時は、私が責められているような、次男も否定された気がして苦しかった。

子どもたちが眠りにつくと、ホッとした。

今日も生きてた…そんな気持ちだった。

でも不思議なことに、今思えば、具体的なエピソードがポンと出てこない…

出産直後、こんな痛み絶対忘れない!と思ったのに、いつの間にか薄れていったあの感覚に少し似ている。

いつの間にか大変でボロボロだった日々が通り過ぎていたことに気づいたのはつい最近。

そして、わが家にやってきた3人目。

またてんやわんやになるんだろうな、と不安だったのに、生まれた瞬間、その不安はふわっとあたたかい気持ちに変わった。

3人並んだ姿を見た時、私は3人の母になる運命だったんだ、と妙に腑に落ちた。

必死すぎて覚えていないことも多い育業。

でも携帯の写真フォルダには、笑ったり泣いたりするかわいい息子たちがたくさん残っている。

そして、上の子たちが着ていたお下がりの服を末っ子が着るたびに、あの頃の上の子たちが戻ってくる。

夜は早く寝かせなきゃ。

家で縄跳びなんて絶対やめて。

あの頃は、毎日必死だった。

でも今は、眠くなったら寝るよね、明日休みだからいっか、縄跳び?やったらいいじゃん。と思える母になった。

ガチガチに頑張っていた私も、肩の力が抜けた私も、どっちも私。

今の私が思う育業は、子どもを育てる時間だけじゃないこと。

人に頼ることや、誰かとつながることを、私自身が教えてもらった時間だったんだと思う。

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岸千尋
https://www.okaasan.net/author/kishichihiro/ 小中高と横須賀で育ち、父の転勤で東京へ。縁あって横須賀に戻ってきました! 小4・小1•2歳、3兄弟の母。MJプロ。 最近家から見える東京湾の海に出入りする船を眺めることに癒されてます。 いつも息子たちを追っかけて、泣いて、笑って、忙しいけれど、あっという間の日々を残して行きたいです!