お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

アトピー性皮膚炎だった私の夜の掻き壊しを押さえた秘密兵器

今月のお母さん大学の宿題が「健康」だったので

昔のことを思い出した

そういえば

生まれてから27年ほど

アトピーだったんだわ

 

腕とひざ裏は掻き壊して

いつもかさぶただったし

季節の変わり目は

目の周りがガサガサになり

アイスノンで腫れた目を冷やしながら

登校したこともあった

 

季節ごとに病院に通いながら

薬で何とかごまかしていたけれど

とうとう

26歳の時に

大発症

 

特にひどかったのは

顔から肩にかけての上半身で

鏡に映る赤紫色に変色した肌を見ては

「こんなんじゃお嫁にいけない」とあきらめるほど

 

いくら皮膚科に行ってもまったく改善せず

日中はファンデーションの厚塗りでごまかしながら

自力で治したときに役に立ったのが

『夜の秘密兵器』

ネーミングセンスは微妙だけど

ずっとアトピーで苦しんでいた私にとっては

大発明だった

 

うん十年アトピーをやってきて

早い話が

アトピー性皮膚炎は

皮膚の再生スピードを上回るほど

皮膚を掻き壊さなければ治る

ということには気が付いていた

 

なので

日中はかゆみが出たら

市販のかゆみ止めを使って

掻くのをなるべく押さえる

 

問題は夜

これは無意識のうちに掻いてしまっていて

毎朝血の付いたシーツを見てがっくりと落ち込む

こんな朝から始まる一日が楽しいわけがない

 

そこで役に立ったのが

当時看護婦の妹と一緒に開発していた

点滴を引き抜いちゃう

痴ほうのおじいちゃんおばあちゃんのための

医療用装具

 

それの簡易版がアトピー性皮膚炎の

夜の掻き壊し防止に大いに役に立った

最初「掻くのを止めるために」と

手袋をつけてみたけれど

寝ている間に外してしまって役立たず

 

ならばと夜中に無意識では外せない

装具を付けちゃったわけ

あまりにも簡易的過ぎて

子どものおもちゃみたいなんだけど

これが効果絶大だった

 

ポイントは

・肘が曲がらないこと

・指先が出ないこと

 

この二つを押さえただけで

どんなに頑張っても

掻けない!

掻けない!!

掻けないよ!!!

 

いやもう

ほんとに

掻きむしらずに目覚めた朝の爽やかさと言ったら

小躍りしちゃうくらい♪

『これで、治せるかも!』って

確信が湧いてきて

そこから私のアトピーが激的に改善した

 

そして

この秘密兵器が

まあまあアトピーな娘の

夜のかき壊し対策にも役立ったわけで

この先アトピーが悪化したとしても

治す方法はあると思えるので

気分は楽になる

 

子どもが夜中に痒がって

ぼりぼりと掻く音を聞くのは

気持ちのいいものじゃない

子どもは悪くないのに

イライラして「掻くんじゃない!」と

声を荒げてしまうこともある

 

今思えば

アトピーの治療に積極的でなく

冷たいと思っていた両親の態度も

どうしようも出来ないことへの

苛立ちだったのかもしれないと

最近やっと思えるようになった

 

秘密兵器の作り方はこちら↓

「アトピー性皮膚炎だった私の夜の掻き壊しを押さえた秘密兵器の作り方」

 

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