1才とお母さんの闘い

娘が、大分しっかりと歩くようになって、最近は走り始めた。

家の中ではトイレも台所も、どこでも付いてくる。

 

家事をしていると、

サッとハンガーを取りたかったり、

サッと台ふきんを取りたかったり、

瞬時な動きや、急ぎ足が多いし、

毎日やっても終わらないこの繰り返しを、少しでも早く済ませたい。

 

そこへ娘がやってくると、私の足元に引っ掛かって転ぶことも多い。

流し台と私の間に入って、足を無理やり掴むので

そのままバランスを崩して倒れてしまうもしばしば。

 

そんな時にふと『ベビーサークル』

検索してしまう。

我が家では、階段はさすがに即命に関わるので

引っ越し直後からベビーサークル(簡易の柵)をしているが、

台所はまだしていない。

私がトントンまな板の音をさせながら、

娘は後ろで、冷蔵庫にマグネットを貼る…なんていう平和な時間もあるから、

敢えてそのままなのだが…

 

『ベビーサークル』を、ジャングルみたいなウェブサイトで検索していると

何だか、世のお母さんたちの叫びが聞こえてくる…。

『もう無理だ~!』

『誰か助けて~!物でいいから誰か何か~!』

そんな叫びが生み出したのであろう、便利なベビーグッズは本当に豊富。

 

そして勝手に想像した世のお母さんたちの叫びに、

『そうだよね、ここ、辛いよね…』とか

『わぁぁこれは想像もつかなかった…』など

勝手に返事をしている。

 

そしてどれだけ日中、もしくは夜間も一人っきりで子育てしている人が

多いかに気付かされる。

母の手間をあまりにも省いてしまうんじゃ…と、思う物もあると思うが、

切実な物もたくさんある。

 

手抜き!とか、今の若い人は物ばかり。

と、言わないでね。

お母さんの安心とか、

ホッと胸を撫で下ろす瞬間が、子育ての余裕になれば、

私はいいと思う。

 

でも、子どもの発する「やりたい!」を潰さないように、

今日も私は、台所で一人、闘ってますよ…

(キリキリッ!ギーッ!)

ABOUTこの記事をかいた人

吉村優

◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住 ◇横須賀支部「みよむら」の“むら”の方 ◇1人娘(16.11生) ◇夫は10歳年上 ◇元 放課後児童支援員・現在は小学校で特別支援学級のサポート職 ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私にとってのお母さん大学のキャッチフレーズ