お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

すっかり忘れていた大切なこと

夜、末っ子イチカ(もうすぐ5歳!)とお風呂。

いろいろ話しているうちに

お姉ちゃん(12歳)が小さかった頃の話に。

「お姉ちゃんが小さかった頃は歌をたくさん歌ったなー」と話していると

「どんな歌?」と聞くので

ドレミの歌

ABCの歌

おもちゃのチャチャチャ

と思い出す限りを一緒に歌った。

お風呂で向き合って、手を取り歌っているうちに

なんだか大切な感覚を思い出した。

泣いたりぐずったりする長女を、運転しながら、歌ってあやしながら帰ったこと。

凹んでいるときに、踊ったり歌ったりしている子どもたちを見て元気が出たこと。

夫が夜も遅く、子どもたちと私だけの毎日で悶々としていたときに、
小さなダンスパーティを子どもたちとしたこと。

そして、子どもたちが大きくなって手もかからなくなってきた今
自分のことに精一杯で一緒に歌を歌うことも忘れていること。

子どもたちは、本当にいつも大事なことを教えてくれる。

忙しいと言う字は心を亡くすと書いて「忙しい」と読むとよく聞くけれど、
本当にそうだ。

子どもたちが人生の楽しみ方をいつも教えてくれる。

そんなに忙しくしてどうするの?

歌って、踊って、笑って、泣いて

生きるってこんなにステキなことなんだよって。

 

 

2件のコメント

じわぁーっと、むくむくと、あったかぁーいものが流れて行った感覚が伝わるね。
時間に追われてしまうと、なかなか待てなくて待てない自分にイライラして来る、私(笑)
いっちゃんの笑顔、サイコーに癒される♡
そうやって、立ち止まらせてくれる存在に感謝しかないよねー。
ほわぁーっとしたよ。ありがとう☆

せいこちゃん、コメントありがとうー
私も一緒。時間に追われて、勝手にせかせかして、イライラして、
でもお母さんを感じ始めると、同じ時間の流れが異なってくるんだなと改めて感じたところでした。
いつも遠いところ、来てくれてありがとうね。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ