ついにやってきた…

長男が12歳になった日。
午後から仕事がなかったわたしは、たまたま代休だった夫とランチをした。

『初めて親になってから12年だね』
『12年前の今頃は、産まれる頃だね』

そんな語らいをしながら、夫の携帯電話にたくさん入っている写真を見て振り返る。

各地を旅行してきた写真たち。
だんだん兄弟が増えていく過程、幼い頃の写真が今の弟たちの顔とそっくりという事実に笑いながらも、わたしは気づいていた。

今年の夏の写真で、わたしの横に立つ長男との差を。

帰宅早々に長男からニュースを受け取った。
「ママ、身長が151だったよ♪」と

「おはよう」って肩の上から抱きしめたいのに、脇の下からしかできない…

目線が同じ⁈

肩を組むとわたしの方が辛い…

あぁ、そんな変化を感じてきていたけれど、ついについに身長まで抜かされてしまった。

今年の春。
上靴を買い替えた時に足のサイズは抜かされたことに気づいたけれど、身長までとうとう。。

150センチだったわたしの身長は、出産後に149センチとなった。(おんぶのしすぎだとわたしは言い張っています)

小学生の間に抜かされるなという予感はあったもののやっぱり抜かされると、嬉しい反面寂しいような気がする。

12歳になった日に、抜かされた事実を数値で示されるとは…ある意味プレゼントでしょうか。

でも、幸いまだ隣同士で並ぶ時の距離は空いていないから、今のうちにこの距離の温かさを噛み締めておきたいな、と写真を見ながら思うのでした。

ABOUTこの記事をかいた人

松本茉莉

4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。