お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

送迎がなくなるって…

入学式の翌日から小6の三男との登校がスタート。
母はついていく気満々でしたが、「え、来るの?」という反応をする2人。

雨がかなり降っているし、家で喧嘩ばかりする2人だから心配だし…と思っていたのですが、
彼らの気持ちを尊重し、家から見送ることにしました。
でも、自宅にいた次男と「心配だよねぇ~」という話になり、こっそり後をついて行ってみることに。

2人で並んで家を出たはずなのですが、四男が前をスタスタ歩き、後ろから三男がノロノロついていく様子が目に入りました。まぁ想定内。三男が後ろから見守っているということにしましょうか。しかし、時々四男が立ち止まって後ろにいる兄の存在を確認している姿は、弟が兄を引っ張っているようにも見える?!喧嘩していなければ良し。遅刻せずに登校できれば良し。こっそりと後をつけていたつもりが、三男の存在確認で何度も振り返る四男にばれてしまったのである。

翌々日。
「ホント来なくていいから…」と四男に言われて、素直に家から見送るだけにした。7:50には出発してしまうので、その日から私は8時前には早くも自由に動ける身になった。最低でも4月いっぱいは送っていくつもりだったのに…え、いいのかな?8時前から自由に動けるなんて変な気分。

正直嬉しかった。さみしいという気持ちよりも嬉しさと喜びが勝っていた。送迎にかかっていた30分×2回がなくなるって、なんてすばらしいんだ…と思った。ここまで育ってくれてありがとー!!!まだまだこれからいろいろとあると思うけど、ここまで頑張ってきてよかったと思った。想像以上に子どもたちがしっかり育っていて、たくましさを感じる今日この頃。

そんなわけで、ずっと気になっていた家の片づけをしたり読書をしたり、こうやって記事を書いたりする時間に企てることができるようになった。それをこなしてからでも仕事に十分間に合うっていうのが感動です。そんな感動ももしかしたら長くは続かないかもしれないけれど、その感動が続く限りは噛みしめたいなと思います。

余談だけど、弟くんと一緒だと、学校に着く時間が早いんですよー!と三男の連絡帳に書かれてあった。1人での登校はさみしかったんだなぁと思う。三男もここまでずっと頑張ったね。

 

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。