お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

長女の担任の先生が年配の割に予想を裏切って面白い

今は小学校3年生の長女が1年生だった時の思い出です。
当時書き記した物を見て、懐かしく思い、転記の上、投稿します。
今では、この先生は、肩か腰の調子が悪くなり、もう高齢なこともあり退職されたのですが、長女が何度も「あの先生のクラスになりたい」と言っていたのでした。

オープンスクールで、長女のクラスは1年生で、オープンスクールで唯一音楽があったらしく、他のクラスからも保護者の方が見に来ていました。
教える歌のセレクションって先生に任されるらしく、「さかな、さかな、さかなー、さかなーをたべーると」ってやつを習ってました。珍しいらしい。他にはキャンディキャンディの主題歌とか。私でも知らない「ハチのムサシは死んだのさ」という曲とか。(曲聞いてたら、渋いな!と思った。)
(参考:https://www.youtube.com/watch?v=IaAiGgY75RA)

次女がぐずぐず言うから帰ろうとしたら、「ロンドン橋落ちた」の曲で実際に遊ぶのが始まって、「入りたい~」と次女。
その後は、「汽車ぽっぽ」の曲でじゃんけん列車。
ちょっと幼いのかなと思うくらいでも、小1だとまだこういうのが楽しいみたい。この先生、子どもが喜ぶ事するのが上手!

未就学児がいても、グズらないし、子どもを音楽に惹きつけるのに、小学校低学年だとこのくらいがいい。

入学前、用意する物の中に折り紙があって、幼いなと感じたけど、入ってみると1年生ってまだ幼い。
私は小学校に入ると、急に学校っぽくなると思ってました。
急に学校に慣れる訳じゃない。保育園・幼稚園でしてた事があるくらいの方が慣れるのかもしれないな。
子どもに急にちゃんとしろ、学校行ってるでしょというのは大人側が性急すぎるのかもしれない。と今になっては思います。

オープンスクールの学活で世界一飛ぶ紙飛行機を作った時は、大雨が降って来て、「教室で飛ばそうと思ったけど、ピロティ行こうか。ピロティ行って、何してんのって言われたら帰ろうか」と言ってて。この先生、ええわー。
あ、結局、ちゃんと鍵を借りてたらしく、体育館でしました。

最初担任が決まった時は、先輩の先生だから厳しいかもと思ってました。
そうしたら、最初の懇談では「給食で嫌いな物があっても、鼻をつまんでまで食べるところ、見てられないです。食べられない物は無理には食べさせません。食べさせて下さいという方は個別に言って下さい」と言ってました。
先生が厳しくするのは、親から求められた場合という側面もあるのだなと学びました。

時間割間違ってたり、たまに凡ミスありますが、目が悪いみたいだし、そんなに気になりません。
厳しいお母さんは、もっとちゃんとしてほしいと言ってたけど、私は好きです、この先生。他にも、このクラスで良かったという声も聞きます。
ええわー、この先生。

(2017.9.9の記録)